塾長です。
昨日(米国8/11)は大きなニュース2件(nVidia、AMDのAI半導体に”輸出税”をかける、米中貿易交渉90日延期)があったにも関わらず、市場にはさざ波が立った程度。
S&P500、6,373(-0.25%)
Nasdaq、21,385(-0.30%)
【米国市況】株反落、CPI控え神経質に-円は対ドル148円台に下落 - Bloomberg
原油、64.14
10年債、4.2730
ドル円、148.19
Bitcoin、118,817
なし。
なし。
■GPIFが金融業界の草刈り場になろうとしている;
「クジラ」支える体制にかじ、今中計での人件費8割増に-GPIF - Bloomberg
■トランプとその仲間たち;
トランプ氏、州兵展開へ-犯罪率が低下した首都の警察を掌握 - Bloomberg
トランプ米大統領、中国との関税休戦90日延長-対立再燃を回避 - Bloomberg
エヌビディアとAMD、米政府に中国売上高の15%支払いへ - Bloomberg
次期FRB議長候補に両副議長ら、ベッセント氏人選拡大-当局者 - Bloomberg
欧州首脳とゼレンスキー氏、トランプ氏と13日電話協議へ-米ロ会談控え - Bloomberg
トランプ氏、米ロ会談前に期待けん制-合意決定は「私ではない」 - Bloomberg
トランプ氏「金には関税を課さない」と明言-金市場は一安心 - Bloomberg
トランプ氏、インテルCEOと会談-タン氏が来週中に提案示す予定 - Bloomberg
トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスでインテルのリップブー・タン最高経営責任者(CEO)と会談した。タン氏と閣僚との協議が今後数日続くとその後明らかにした。
トランプ大統領は「会談は非常に興味深いものだった。彼の成功と出世は素晴らしいストーリーだ。タン氏と閣僚らは一緒に時間を過ごし、来週中に私に提案を示す予定だ」とソーシャルメディアに投稿した。
INTC+3.51、時間外+2.17%
トランプ米大統領、次期労働統計局長にアントニー氏を起用 - Bloomberg
保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のチーフエコノミストを務めるアントニー氏は、トランプ氏2期目の政権構想で、BLSと商務省・経済分析局(BEA)、国勢調査局の統合を提言した「プロジェクト2025」にも関与した。
■Micronが決算予告;
マイクロン、6-8月期の業績見通し上方修正-AI需要で価格改善 - Bloomberg
・売上高の見通し、111億-113億ドルに-DRAMの価格が上昇
・エヌビディアのプロセッサーと接続するHBM、複雑で供給少数
+4.06%
■伸び悩んでいるAdobe株価について、一部の疑問が解消しました;
AIが企業脅かす時代ついに、一部銘柄に売り集中-市場がリスク警戒 - Bloomberg
ウェブサイト開発プラットフォームのウィックス・ドットコム、デジタル画像サービスのシャッターストック、ソフトウエアのアドビなどがこうした企業に該当する。3社は、バンク・オブ・アメリカのストラテジストがAIで影響を被るリスクが最も高いとして挙げた26社に含まれていた。この26社の株価はオープンAIの対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」が2022年末に提供開始となってからS&P500指数にほぼ沿った値動きだったが、今年5月以降は同指数を約22%下回っている。
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年初来でS&P500種が8.6%上昇しているのに対し、ウィックスとシャッターストックの株価は少なくとも33%下落。アドビは顧客が画像や動画の作成でAIに頼るようになるとの懸念から、23%下落している。実際、米清涼飲料大手コカ・コーラは、AIが作成した広告を既に流した。
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米国の市場調査会社ガートナーが先週、通年の売上高見通しを下方修正して株価が急落した際には、AIが既存の企業に及ぼす影響への懸念を浮き彫りにした。株価は5営業日で30%落ち込み、同社の1週間の下落率としては過去最大となった。
■Citiだけではないでしょうが・・・;
シティ、制裁対象のロシア資産家のため10億ドル以上の取引実行-文書 - Bloomberg
C-0.45%
■nVidia、AMDに対する”輸出税”について、半導体アナリスト ステイシー・ラスゴン;
ー次のゲストはこれ(AI半導体””輸出税)がドルの支えになる以外、戦略的な問題の解決にならないと言っています。これは滑りやすいスロープだ、と警告しています。Bernsteinで米国半導体の分析をしているステイシー・ラスゴンさんです。
このような動きを見たことがありますか?半導体でも、それ以外でも。
・このようなものは見たことがありません。Noです。
ーなぜ”滑りやすいスロープ”なのですか?
・どこで止められるか分からないからです。nVidia、AMDの立場に立てば、85%(の売上が残るの)は何も無いより良いのです。彼らにとっては中国市場で(製品を)売れるのが重要です。そうしなければ、市場を彼ら、地元のプレイヤーに渡してしまうことになるからです。なので良いと言えるでしょう。しかし、これは彼ら自身の実力に基づいて行われるべきです。追加の税金を政府に支払う、という手段ではなく、です。これは滑りやすいスロープです。なぜ中国向けAIで終わる必要があるでしょうか?中国向けの何にでも適用される可能性があります。私はまったく好きになれません。
ーAMD、nVidia株価は上がっています。彼らが中国へのアクセスを得たからでしょうか?
・それは理解できます。85%はゼロより良いのですから。そこに売り上げがあるのですから、(株価が上がるのは)理解できます。ただ、私がこのメカニズムが嫌いだというだけです。これにはproもconもあるでしょう。その議論ができると思います。ただ、私は好きになれません。
ー中国は新興技術の普及がとても上手です。経済的なゲームプランを立てて、その新興市場を世界中で占有します。競合が競うのは難しい。多くの人がDeepSeekを指さし、AIの領域でもそれが始まったと指摘しています。このような手段が米国製技術を拡散するために役立つとは考えられないでしょうか?
・そうかも知れませんが、そのために余分なカネを払う必要は無いでしょう。それ自身で行われる必要があります。彼ら(ADM、nVidia)に半導体を(中国で)売らせる理由は・・・、これらは制約された半導体だという事を思い出してください。地元企業はAMD、nVidiaが販売を許された半導体よりも性能の良いものを既に持っています。特にnVidiaですが、彼らのアドバンテージはエコ・システムです。多くの中国のAIはnVidiaのエコ・システムの上に作られています。もし彼らの販売を禁止し、中国がHuaweiの半導体の利用を推進し、中国の開発者に対してそのエコ・システムに融合するように後押しすれば、彼らは強くなってしまいます。あなたが言ったように、彼らはそのエコ・システムを外向きに拡散させて行くでしょう。米国はAMD、nVidiaに中国での販売をやり易くすべきです。難しく、ではありません。なぜ15%の税金をかけるのでしょうか?それが正しいからでしょうか?
ー話題を変えたいと思います。Intel CEO リップ=ブー・タンが今日ホワイト・ハウスで大統領に面会しました。何を思いましたか?Intelに良いことでしょうか?株主には?
・どこで会うか知りませんが、彼が大統領と会うのは良い事だと思います。トランプ大統領はTruSocial上でリップ=ブー・タンの辞任を要求しました。タンがかつてやっていたベンチャー・キャピタル Walden Internationalの投資kが利益相反するのだ、と。これは政権に対してこれらの投資の性質を説明する良い機会になると思います。強いIntelを申し開きする場になります。Intelはいくらかの計画を延期していますが、既に、え~っと、過去4,5年間で$100Bくらいは米国内に投資しています。強いIntelを主張する事はリップ=ブーにとってとても重要です。それがトランプの考えを変えられるかどうかは分かりませんが。彼は自分の考えを持つ人なので。しかし、私はリップ=ブーが会いに行くのをうれしく思います。
ーMicronはどうでしょう?あなたは買いますか?
・私はMicronをカバーしていません。同僚のつま先を踏みたくありませんが、彼らは今朝、ポジティブな決算のプレアナウンスを行いました。DRAMが強い価格で売れているそうです。特に大きな驚きはないと思います。株についてのコメントは私の同僚に聞いてください。
半導体領域について話をすると、我々は未だにAI銘柄を好んでいます。AIのサイクルは間違いなく戻ってきています。資本投資が引き続き積みあがっています。nVidiaは好調です。Broadcomは好調です。今年の最初に人々はアナログ(半導体)銘柄がボトムを付けたと考え好んでいましたが、私は気乗りがしていませんでした。関税による需要の先食いがあったかも知れないと考えていたからです。いくつかの銘柄は今シーズン決算で期待外れでした。なので私はまだAIトレードに集中しています。私はAIに張りたいを思います。
まとめると・・・、
- トランプはAI半導体に税金をかけて中国で売りにくくするのではなく、中国で売りやすくすべきだ。中国のAIシステムが米国製AI半導体とそのエコ・システムに依存させるようにすべき。既に中国製半導体はnVidia、AMDが中国で販売可能なAI半導体よりも性能が高いので、もしそうしなければ、中国はHuawei製半導体とエコ・システム上にAIシステムを構築し、それを海外に拡散させるだろう。
- Intel CEOがトランプと会談するのは良いことだ。彼が以前やっていたVC投資と、Intelの米国内投資の重要性を説明する機会になる。
- Micronの好決算は驚くようなものではない。一部ではアナログデバイスを推す向きもあるが、私は引き続きAI銘柄を推奨する。
と言っているようです。
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