塾長です。
昨日(米国8/14)はPPIがジャンプアップして株はヨコ、10年債利回り上昇。円安。
S&P500、6,468(+0.03%)
Nasdaq、21,710(-0.01%)
【米国市況】PPI加速で早期利下げ観測後退-金利上昇、円下落 - Bloomberg
短期金融市場が織り込む9月の0.25ポイント利下げ確率は約85%。前日は完全に織り込んでいた。
原油、63.93
10年債、4.2930
ドル円、147.79
Bitcoin、118,362
7月 PPI[前月比]、0.9%(予想0.3%)
同[前年同月比]、3.3%(2.5%)
7月 PPIコア[前月比]、0.9%(0.3%)
同[前年同月比]、3.7%(3.0%)
米PPI、7月は3年ぶり大幅上昇-企業の関税コスト転嫁を示唆 - Bloomberg
米失業保険申請は小幅減、人員削減広がらず-継続受給者高止まり - Bloomberg
・新規失業保険申請件数、3000件減の22万4000件-予想22万5000件
・継続受給者数195万3000人に減少も2021年以来の高水準付近で推移
■ムサレム、バーキン;
セントルイス連銀総裁、9月利下げの是非巡る判断下すのは時期尚早 - Bloomberg
リッチモンド連銀総裁、米個人消費に改善の兆し-「はるかに健全に」 - Bloomberg
なし。
■トランプとその仲間たち;
ベッセント財務長官、「FR日に指図していない」-利下げ要求を否定 - Bloomberg
トランプ氏、大統領令で民間宇宙産業の規制緩和へ-マスク氏に恩恵も - Bloomberg
■Deere、Applied Materialsなどが決算;
Deere Q3 Earnings & Sales Beat Estimates, Dip Y/Y on Lower Volume
Net sales of equipment operations (comprising Agriculture, and Turf, Construction and Forestry) were $10.36 billion, down 9% year over year.
-6.76%
アプライドの株価急落、中国顧客の需要減-貿易摩擦で不確実性 - Bloomberg
・8-10月の売上高は67億ドル前後へ、市場予想73.2億ドル
・主要顧客が関税などの交渉長期化を受け購入を一部延期-CEO
時間外-13.74%
■米政府がIntel株を購入?;
トランプ米政権、インテル株式の政府取得を協議-関係者 - Bloomberg
+7.38%
日本の『投資枠』が使われたりして。
■Berkshire、マイケル・バリーがUNH株を購入;
バフェット氏、ユナイテッドヘルス株16億ドル購入-アップルは減らす - Bloomberg
'Big Short' investor Burry turned more bullish on second quarter
The investor bought call options on Chinese companies Alibaba (9988.HK), opens new tab and JD.com (9618.HK), opens new tab, Dutch semiconductor supplier ASML Holding (ASML.AS), opens new tab and on some U.S. names, such as cosmetics company Estee Lauder (EL.N), opens new tab, Lululemon Athletica (LULU.O), opens new tab, Meta Platforms (META.O), opens new tab, Regeneron Pharmaceuticals (REGN.O), opens new tab, UnitedHealth Group (UNH.N), opens new tab, and VF Corp (VFC.N), opens new tab.
Scion's portfolio also included long-only positions in Bruker Corp (BRKR.O), opens new tab, Estee Lauder, Lululemon, Regeneron, and UnitedHealth.
時間外UNH+10.28%
■年末株価を7007と予想していた強気派クリスハーヴェイがWells Fargoを退社していました;
米国株の急回復を的中-4月急落でも強気貫いた2人のストラテジスト - Bloomberg
ハービー氏を巡っては今月11日、事情に詳しい関係者の話としてウェルズ・ファーゴを退社したことが明らかになっていた。
■〆のインタビューは強気派エド・ヤーディーニ;
ー株はどこに向かうのでしょうか?エド・ヤーディーニさんをお迎えします。
PPIが高く出て、利下げ期待が後退したのに、なぜ株式市場はよりネガティブに反応しなかったのでしょうか?
・市場は、経済に回復力がある(resilient)という考えを捨てていません。この経済は利下げを必用としていません。利下げはケーキにかかったアイシング(砂糖)のようなもので、ケーキ自体が美味しいのです。今朝発表された新規失業保険申請者数にそれが表れています。レイオフはとても少なく、経済は引き続き好調です。継続受給者数を見ると、新たな職を見つけるまでの時間は延びているようですが、全体的に見れば、最新の労働市場はとても良く見えます。次の雇用統計は改善すると考えられます。誰もが5,6月の下方修正に恐れをなしましたが、不確実性により雇用主が雇用を止めていたのは理解できます。しかし7月は5,6月に比べて改善しました。8月も改善すると思われます。
ー労働市場が強く、卸売物価が高いのであれば、利下げする必要はあるでしょうか?あなたは利下げしなくて良いと言っているように聞こえます。
・それがまさに”今日の問い”だと思います。市場は過去数日、それにYes、Yesと答えてきました。FEDは利下げすべきだ、と。財務長官は25bptsではなく、50bpts利下げすべきだろうと言いました。しかし、今日PPIと失業保険が出たことで、「おい、ちょっと待てよ。もう少し考えるべきだ」となりました。
私は2025年内の利下げは必要ないと考えている集団の一部です。私はその考えを維持します。コンセンサスは9月利下げを示唆しているので、私は間違っていることになりますが、9月16、17日のFOMCまで多くの経済指標が発表されます。
ー先ほどあなたはケーキについて言及しました。私がケーキを食べたいという話は置いておいて、もし9月に利下げがあったとしたら、それはさらにケーキにfronstingがかかるのでしょうか?さらに株価が上がると?
・メルトアップの可能性が上がるでしょうね。メルトアップは上がっている時は良いですが、メルトダウンになると問題です。定義上、メルトダウンの無いメルトアップはあり得ません。株のバリュエーション、マルチプルは既に高いです。年初時点、S&P500のforward PEは22倍くらいでした。その後、DeepSeek、トランプ関税があり、PEは18まで急激に下がりました。弱気市場ではなく、株価の修正です。今は22倍まで戻りました。さらに上がるかも知れません。テック・バブル時は25倍でした。そのようなレベルまでそれほど遠くありません。既に準メルトアップ領域、バリュエーションがインフレした領域にいると言えるでしょう。この強気市場に制御を失って欲しくありません。そうなれば多くの問題が起こります。
まとめると・・・、
- PPIが高く出て、利下げ期待が減少したが、株は下がらなかった。この経済は好調で、利下げが必要ではないからだ。今朝の失業保険は労働市場の強さ(≒経済の堅調さ)を示している。5,6月の雇用者数が大きく下方修正され人々を驚かせたが、それは関税にるよ不確実性で企業が採用を控えていたからだ。7月には回復している。8月もさらに改善するだろう。私は9月利下げが必要ないと思っている。
- もし9月に利下げがあれば、株式市場はメルトアップするかも知れない。既にforward PEは22倍となっている。ドットコムバブル時の25倍に近づいている。メルトアップがあれば、メルトダウンがある。そうならないことを願う。
と言っているようです。
彼はほぼ常に株に強気ですが、今回は若干弱気と言いますか、行き過ぎた株高を心配しているようです。
S&P500の長期チャートを取り出してみると・・・;

ドットコムバブル時の”メルトアップ”(1998~1999年)が可愛らしいですネ。
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