塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジェフリー・ガンドラック】ドル安に強い確信がある。米国投資家は現地通貨で海外株、新興国国債&ゴールドを買うべきだ。

塾長です。

昨日(米国9/19)はトリプルウィッチング。米株上昇、10年債利回り上昇。

 S&P500、6,664(+0.49%)

 Nasdaq、22,631(+0.72%)

【米国市況】株が最高値更新、企業業績を楽観-円は上げ縮め148円付近 - Bloomberg

 またこの日は5兆ドル規模のトリプルウィッチングを背景に、引けにかけて売買高が急増したものの、一部のアナリストによれば、低ボラティリティー環境の中、必ずしも大きな値動きをもたらす要因にはならなかった。米国株関連デリバティブ金融派生商品)の満期日が集中する日をトリプルウィッチングと呼ぶ。

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、62.72

 10年債、4.1390

 ドル円、147.9120

 Bitcoin、115,666

 

 

経済指標:

なし。

 

 

金融政策:

■マイラン、カシュカリ、デーリー;

マイランFRB理事、反対票を大統領に約束せず-総裁2人が利下げ説明 - Bloomberg

 同会合ではまた、四半期の新たな金利予測が公表された。年内に計150bpの利下げを見込む唯一突出した予測を示したのは自分だとも、マイラン氏は明らかにした。

カシュカリ総裁、年内あと2回の米利下げを想定-労働市場減速に言及 - Bloomberg

 

■日銀がETF売却開始を決定→日本株安;

植田日銀が政策正常化に意欲、ETF売却を突如決定-利上げ再開も視野 - Bloomberg

 

 

財政政策:

■つなぎ予算をめぐって今年も吉本新喜劇

米上院民主党、共和党のつなぎ予算案阻止-政府機関閉鎖に近づく - Bloomberg

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

トランプ大統領、黄金株使いUSスチール工場の閉鎖阻止-WSJ - Bloomberg

トランプ氏、H-1Bビザの大幅な見直しへ-申請に10万ドルの手数料 - Bloomberg

SEC委員長がトランプ大統領に同調、企業の情報開示規則見直しに前向き - Bloomberg

米最高裁、クックFRB理事に25日までの回答要請-トランプ氏上告受け - Bloomberg

トランプ氏、習氏と来月末に直接会談へ-TikTok進展と主張 - Bloomberg

トランプ氏のNYT提訴、連邦地裁がいったん却下-訴状の冗長さが理由 - Bloomberg

 

 

個別株:

Apple iPhone17発売;

iPhone 17 Proに発売直後から傷の報告、SNSで投稿相次ぐ-需要は堅調 - Bloomberg

+3.20%

 

OracleがMetaからクラウド契約?;

オラクル、AIクラウドの契約でメタと協議-総額3兆円規模 - Bloomberg

 取引が実現すれば、クラウドインフラ事業におけるオラクルの一連の成果に新たに加わることになる。同社は先週の決算発表で同事業について強気の見通しを示し、株価が過去最高値を更新した。

既報のはずですが、株は値上がり。ORCL+4.06%、META-0.24%。

TikTokニュースに反応したのかも知れません。

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■米国時間9月18日に撮られたと思われる債券王 ジェフリー・ガンドラックのインタビュー。長いので箇条書きで;

www.youtube.com

  • FED議長が低金利政策を取ると、債券利回りが取れなくなり、債券投資家にとってはチャレンジングな環境になる。
  • ドル安が続くので、米国投資家には引き続き海外への投資を進める。
  • ゴールドも買っておけ。個人投資家が参入している。年末、ゴールドは4,000を超える。
  • 我々のモデルは年末時点CPIを3%台と予想。高ければ3.3%。30年債といった長期債は(引き続き)避けるべき。
  • 3番目の責務が話題になっているのは興味深い※。それは長期金利が高くなりすぎた時、イールドカーブコントロールが実施されることを意味する。
  • 次期FED議長は最も従順な人になるだろう。インタビューでは「あなたは私の言う通りやるか?」と聞かれ、Noと答えれば、その人は議長になれない。私は次期議長がFFレートをインフレ率以下にして、インフレをもたらすのではないかと心配している。
  • 今最も勧めているのは、通貨、エマージング市場国債(←emerging market debtと言っているので、国債だけでなく社債を含んでいるかも知れません)を現地通貨で買うこと。これはドルが弱くなるという強い信念によるものだ。
  • 米国投資家には米国株を勧めない。海外に投資すべきだ。
  • インドは例外的に、ドル安の恩恵を受けていないが、心配すべきではない。インド株は長期のプレーであり、トレードしてはならない。
  • それとは逆に、米国との対立により、米国投資家に対して中国は勧めない。
  • ポートフォリオの中でゴールドを25%持つのは、やり過ぎとは思わない。
  • ドル安環境における最適なポートフォリオは、株を40%、現地通貨で海外株、欧州株、中国以外のアジア株。債券はエマージング市場国債を10%。
  • AIは1910年代の電力、1990年代の光ファイバーのように、既に(成功が)価格に織り込まれている。私はモーメンタムを追う投資家ではないので、AI株を持っていない。私はモーメンタム株を持っていると眠れなくなる。
  • 仮想通貨はギミックだ。数年に一度訪れる。私はギミックに関わらない。
  • 次のFOMCでも利下げが行われると思う。パウエルは利下げモードに入っているようだ。2年債は今回利下げしたFFレートよりも60bpts下回っている。

※:マイラン氏、FRB「第3の責務」に言及-米長期金利に影響及ぼす意図も - Bloomberg

 

これまでもドル安を主張していましたが、今回の利下げ開始&時期FED議長予想でさらに強く主張するようになった印象。

円で投資&生活している者にとっては、ドル安=円高なのか?が大問題。彼はドル円相場に直接言及していませんが、「中国以外のアジア株を現地通貨で買え」と言っているので、一応円高を想定しているのだと推測できます。

 

彼は人口動態と経済改革を理由に、継続してインドを推していますが、インドは経済発展しても、通貨安になる傾向があるので個人的には疑問を感じています。「AIでプログラミングが不要になる」的な言説もありますし。

 

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