塾長です。
昨日(米国10/16)は米地銀が悪質なローンを抱えていると明らかにして、株が売られ、国債が買われた。そして円高。
S&P500、6,629(‐0.63%)
Nasdaq、22,562(‐0.47%)
【米国市況】株下落、銀行不安再燃でリスク回避-国債と円は買い優勢 - Bloomberg
原油、57.05
10年債、3.9760
ドル円、150.26
Bitcoin、107,979
10月 フィラデルフィア連銀景況指数、-12.8(予想8.0)
■ウォラー、マイアランがハト派発言。パウエルが既にハト派発言をしているので、次回FOMCでの1回利下げは確実ですが;
ウォラーFRB理事、慎重な利下げ主張-マイラン氏は大幅利下げ求める - Bloomberg
■BOJ 植田;
植田日銀総裁、見通し確度上がれば引き締め調整-10月会合へ情報収集 - Bloomberg
米財政赤字わずかに縮小、過去最高の関税収入が寄与-2025会計年度 - Bloomberg
■トランプとその仲間たち;
米ロ首脳再び会談へ、トランプ氏「2週間以内」-ウクライナ停戦探る - Bloomberg
トランプ氏の「敵」、ボルトン元補佐官を起訴-機密文書取り扱い - Bloomberg
■悪質ローンを持っていると明らかにしたのはZions、Western Allience;
米地銀株が下落、2行が不正疑惑に絡む融資問題開示-信用懸念強まる - Bloomberg
それぞれ-13.14%、-10.81%。
ジェイミー・ダイモンが言っていたように、ゴキブリは他にもいるのでしょう;
JPモルガンのCEO、信用市場の異変に警鐘-「ゴキブリは他にもいる」 - Bloomberg
■BofA サヴィタ・スブラメニアン;
ーサヴィタさんはAI株高が引き続き他の分野に波及すると考えているようです。
Aiの株高が他に波及することは予想されていましたが、あなたは(その波及先として)AIから恩恵を受ける会社を考えているのですか?AIを作るサプライチェーンの下流でしょうか?それとも両方?
・どちらもです。AIの列車は明らかに電力、公益に向かいました。我々はそれらのうちいくつかの格付けを変更しました。それが発電機といった(データセンター内の)ツールを提供する業界に向かっています。また、我々はAIの興味深いユースケースを目にしています。ヘルスケアといった労働集約型産業のマージンを拡大するものです。約1週間前、我々はhealthcareをアンダーウェイトからオーバーウェイトへアップグレードしました。healthcareは打ち捨てられていますが、AIによって効率が増し、マージン・リスクが少ないという前提に立ったものです。我々のアナリストがこれに関して多くの記事を書いています。セクター毎にAIの恩恵は違うでしょう。(AIの)被害者となる可能性があるのは・・・、過去数十年間にうち、消費成長率が最も(経済成長に)寄与している環境にあり、すなわち、サービス業、プロフェッショナル、年齢層25~45のグループはどんどん職を見つけるのが難しくなるでしょう。いくつかのデータに見られるように、消費のストーリーは難しくなるでしょう。我々は注意深く見ていくつもりですが、一般消費財をoverweight からequal weightへダウングレードしました。
ーゲストのうち数人は「決算はとても良いです」と言っています。しかし、4,5
月の安値からの値動きを考えると、ここからさらに上げるためにはblockbuster級の決算が必要になりますよね?
・その通りです。基準がとても高くなっています。今日は例外として、GDPに対するS&P500の市場価値が毎日最高を更新しています。市場は高価です。多くのリスクが織り込まれていません。その一方で(政府閉鎖により)政府発表の経済統計が空白です。我々は推測するしかありません。資産集中型となったハイパースケーラーが減価償却を早めるかも知れません。それは通常、マルチプルの低下を意味します。いくつかの会社は設備投資のために資本を調達しています。歴史的にみて、これはアンダーパフォーマンスのレシピです。私はAIプロジェクトをノックしているのではりません。「解放の日」以降、市場に異なる事が起きているのです。
ーあなたは短期的に弱気だと言えるでしょうか?
・そうです。我々の年末目標は今日よりも低い6,300です。長期的には正のリーターンが続くと予想していますが、それはパフォーマンスの広がりから来るものです。私が心配しているのは、より多くの関税に対する不安、政策に対する不安、です。4月、企業は設備投資や雇用を凍結しました。今回も同じような事が起きるのではないかと思います。株の値上がりが広がるのを2026年に向けて後ろ倒しするでしょう。
想像で補いつつ(括弧内)、まとめると・・・、
- AI関連として値上がるのは、データセンター事業者、電力事業者から、データセンター内部の設備、例えば発電機、を提供する会社に広がっている。
- ヘルスケア・セクターは打ち捨てられてきたが、AI活用によって、想定されているほどマージンは下がらないだろう。underweightからoverwightへアップグレード。
- AIで厳しくなるのは、サービス業、プロフェッショナル(←主に管理職)、25~45歳の雇用。一般消費財セクターをoverweightからequal weightへダウングレード。
- 「解放の日」以降、AI関連で危なっかしい資本調達が増えているようだ。それはAIデータセンター建設の話ではない。(このような投機的な活動は早晩破綻するだろう。そうなれば、一旦は「やっぱりAIはバブルだったか」と株が売られる。)
- S&P500年末目標を6,300据え置いたまま。関税や政策に対する不安から、4月と同様、企業が設備投資や雇用を凍結するだろう。株は長期的に正のリターンをもたらすが、値上がり株の広がりは2026年に遅延する。
と言っているようです。
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