塾長です。
昨日(米国10/31)は前日好決算Apple、Amazonのおかげで株高。前々日決算が嫌気されたMeta、Microsoftは引き続き軟調。10年債は4%台に乗ったまま。
S&P500、6,840(+0.26%)
Nasdaq、23,724(+0.61%)
【米国市況】株は反発、企業収益への楽観で-円は154円台前半 - Bloomberg
4月の急落以降、S&P500種は約40%上昇。月間では6カ月連続高と、2021年以来最長の連続高となった。ナスダック100指数は8年ぶりとなる7カ月連続高。
原油、60.88
10年債、4.1010
ドル円、153.9300
Bitcoin、109,526
10月 シカゴPMI、43.8(予想41.8)
■シュミッド、ローガン、ハマックがタカ、ウォラーがハト派発言;
カンザスシティー連銀総裁、インフレを警戒-利下げ反対の理由説明 - Bloomberg
ダラス連銀総裁、今週FOMCで利下げ支持せず-シュミッド総裁と足並み - Bloomberg
クリーブランド連銀総裁、29日のFOMC利下げ判断に反対の考え示す - Bloomberg
ウォラーFRB理事、「12月利下げを私は主張し続ける」-労働市場を懸念 - Bloomberg
なし。
■トランプとその仲間たち;
トランプ米大統領、ベネズエラ軍施設攻撃決定との報道を否定 - Bloomberg
■Exxon、Chevronなどが決算;
石油大手エクソンとシェブロン、四半期利益が市場予想上回る - Bloomberg
XOM-0.29%
CVX+2.74%
■債券王 ガンドラックのインタビュー@10月29日完全版がアップロードされたので聞いてみたいと思います。長めなので、既報の前半を除き、後半(動画5:10辺りから)を若干省略気味で;
- FOMC内で大きく意見が分かれているのは理解できる。インフレ率は2%に向かっていない。我々は2026年を通して3%台だと予想。
- マイランが引き続き50bpts利下げを主張している。これは来年半ば、新議長選出後のFOMCを味見しているようなものだ。私は新議長のもとで、FFレートがインフレ率を下回るかも知れないと思う。
- 私が視聴者に知っておいてもらいたいのは、誰もがcredit spreadがタイトだと知っている。株高と同期している。投資適格社債のスプレッドは国債に対して75から80bpts。これは歴史上なかったほどタイトである。投資適格以下でもほぼ同じ。C格付けを除けば、とてもタイトだ。しかし、世界金融危機前と比べて、credit qualityにおいて、投資適格社債もハイイールドも良い状態だ。世界金融危機前が、前回これほど社債のスプレッドが縮小した時期であり、これが金融危機の前触れだと言う人がいる。しかし、当時と比べてjunk債市場は小さい。とても悪い社債は公の市場に行かないで、プライベート市場に行くようになったからだ。これは公の市場で取引される債券にとって良いことだ。なので(スプレッドが狭くても)ネガティブではない。今年初めて、我々は投資適格社債を買い増した。我々は長期国債を好まないが、あなたが長期国債を保有しているなら、それが償還を迎えるごとに、同じような年限の投資適格社債を買うべきかも知れない。
- 我々が好むのは現地通貨建てでの新興市場債券であり、好調だ。新興市場債券の成績が良い上に、ドルベースの投資家は、ドル安によってリターンが倍化している。我々はこの市場に居続けるつもりだ。
- 4,000を超えた時点で、ゴールドへの興味は減っている。ゴールドが4,400を超えたのは、鼻血が出るレベルだ。Market Vaneという市場センチメント調査サービスがある。それは通常、90台前半を超えることはないが、2週間前、ゴールドは95だった。前回出演時、ゴールドや他のハード資産を25%持つべきと語ったが、今はその考えを維持していない。ゴールドのように極端に上がった資産はポートフォリオの中でバランスを取り直すべきだ。ゴールドはさらに修正されるだろう。私は自身のポートフォリオの中でゴールドを10%まで減らした。5%をcommodity indexで持つ積りだ。
- 未だ45%を株に割り当てるべきだと思っている。最近の株高で、あなたのポートフォリオの株の割合が増えているなら、バランスを取り直すべきだ。ドルベース投資家には新興国市場株を勧めている。バリュエーションの観点から、米国株を避けるべき。
- 債券を25%持ちたい。この考えは変えていない。中期間の債券、2年から10年、10年よりも5年を多く。長期国債をとても少なく。asset back securiteisを好んでいる。commercial mortage back securitiesなど、だ。市場はoffice commercial mortgage back securiteisを受け入れ始めていると思う。New Yorkは常に良いものだが、Chicagoのオフィスが受け入れられ、より良いパフォーマンスを出し始めている。San Franciscoのオフィスでさえ、だ。これらカテゴリーが金融資産全体の中で、とても安いわけではないが、リーズナブルである。
- 私は15%をキャッシュで持っている。ゴールドだけでなく、様々な資産が極度に高いレベルにあるからだ。
- 株が高い銘柄が限られている。私が12歳だった1974年に株暴落が起きた。その時Nifty50と呼ばれていたが、今はNifty7だ。直近は少し広がっただろうが、当時と比べても狭いのだ。
- ジェイミー・ダイモンは「ゴキブリは1匹以上いる」といったが、時には1匹だけのこともある。Silicon Valley銀行がそうだった。しかし、credit市場の下の方では活動が弱まっている。どうやら悪いのは一塊にまとまっている(one cluster)ようだ。次に経済がとても弱まった時、プライベート市場で流動化が起き、それが人々を驚かすだろう。ハーバード大で起きたことはサインである。カネが枯渇すれば、彼らはprivate資産を安売りする。これは私の地図である。今週金融危機が起きるとは思わないが、これは次の金融問題の基礎となるであろう。私はprivate資産投資家に対してliquidity optionをつけるのを推奨している。
ポートフォリオの割り振りの部分だけまとめると、ドルベース投資家に対して「株(主に米国以外。特に新興国がお勧め)45%、債券25%、ゴールド10%、commodity index 5%、現金15%」を勧めているようです。
今回、インドを推す発言はありませんでした(ダメだとも言っていない)。
債券王だけに、債券の部分は差別化が激しく、米国債は中期のみ、現地通貨建て(為替ヘッジ無し)新興国債券、投資適格社債、mortgage back securities。長期米国債所有者には、それらが満期を迎えたとき、社債への乗り換えを推奨。
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