塾長です。
昨日(米国11/10)は、買いの口実を探していた米国株式市場に”政府再開”がはまって上昇。
S&P500、6,832(+1.54%)
Nasdaq、23,527(+2.27%)
【米国市況】政府再開期待でリスクオン、株が上昇-巻き戻しで円下落 - Bloomberg
原油、60.05
10年債、4.1100
ドル円、154.10
Bitcoin、106,023
なし。
■ムサレムがタカ派発言、デーリーはハトに転じそうな雰囲気、マイランはハト;
セントルイス連銀総裁、米経済は第1四半期に回復へ-追加利下げ慎重 - Bloomberg
SF連銀総裁、高金利を過度に長期維持する「過ち」は回避する必要 - Bloomberg
マイラン理事、12月は0.5ポイント利下げ支持-より緩和的対応は妥当 - Bloomberg
■吉本新喜劇の終了;
米政府閉鎖、数日以内に解除の見通し-トランプ氏が超党派合意を支持 - Bloomberg
■トランプとその仲間たち;
トランプ氏、インドとの貿易合意に近いと発言-関税いずれ引き下げ - Bloomberg
■米国がHuawei禁止したのは、トランプ1期目の2020年なので、EUは5年遅れ;
EU、域内通信ネットワークからファーウェイとZTE排除を検討 - Bloomberg
■注目決算なし。
■強気派エド・ヤーディーニ;
ー株先物は上げています。どうやら政府再開しそうです。上院がその1段階目を始めました。エド・ヤーディーニさんをお呼びしています。
以前話を聞いたときは、S&P500が6,900くらいで、あなたは年末7,000を予想していました。トム・リーも同じ高い目標を持っていますが、彼は短期的にはAIトレードのせいで上下動する(bumpy)と言っています。人々がAIを心配するだろう、と。AIトレードに対する不安は終了したのでしょうか?
・トムと私は市場を同じ見方で見ています。1週間前、Invetors IntelligenceによるBull Bear Ratioは4を超えていて、私は「強気が多すぎる」と断定しました。その後の1週間で強気派のいくらかが居なくなったようです。私としては、この市場は、特にAIにおいて、Buying the dip(下がったら買う)だと思っています。AIに対して多くが神経質になっていますが、それは良いことです。1990年代後半、テックバブルがあり、テック崩壊がありました。当時、私が思い出せる限りで、誰も崩壊が来るとは予想していませんでした。バブルだとは思っていませんでした。今は違います。誰もがバブルを心配しているようです。AIは大丈夫でしょう。AIはアプリとして使われますが、その中身はクラウドにあり、クラウド・プロバイダーはAIによって富を築いています。
ー株というものは、持っているのが嫌になった時にこそ買うべきだと思っています。我々は未だAIによるトランスフォーメーションを理解できていないのでしょう。それを知るのは、まだ先の事でしょう。
私があなたのコメントで気に入ったのは「企業決算が素晴らしい」と述べた部分です。この市場を底で支えているのは、企業利益だとも言えるでしょう。株の上昇はマルチプル拡大でも上がりますが・・・、利下げにより、そうなるかも知れませんが、企業利益によっても株価は上がります。
・私はエコノミストですが、そうしているうちに、ストラテジストにもなりました。様々な変数を予測しなければいけないエコノミストという職業はとても難しいものです。しかし、あなたが言ったように株価はPEにEを掛けるだけなので、シンプルです。モデルは簡単です。正しく予想する方に難しさがあるわけですが・・・、企業利益は驚異的(phenomenal)です。ワシントンや地政学から騒音がやってきて、マージンにプレッシャーを与えてきて、今年は企業利益にとって悪い年になると言われていましたが、実際は素晴らしい年になっています。S&P500は最高値です。企業利益は劇的なほどアナリスト予想を上回り続けています。アナリストは年率6.5%の利益上昇を予想していましたが、+14%になっています。あなたが言うとおし、企業利益が株価を上昇させているのです。それによって株はmelt upを起こしていると言えるわけですが、このようなmelt upはあなたが望むものです。
ーマルチプル拡大によるmelt upは嫌なものですが、企業利益によるmelt upは良いものですね。あなたはS&P500のforward multipleをどのように予測していますか?
・現在S&P500のforward PEは22~23です。それはonとoffを繰り返しています。パンデミック閉鎖から解放され、FEDが金融緩和をしていたときは、22でした。その後いろいろあって、また22に戻ってきたのです。多くの人は居心地が良く無さそうにしています。Mag7のforward PEは30倍、S&'P493は19~20倍です。割安ではありませんが、キチガイじみているとも言えません。
ー年末目標を7,000から変えていますか?
・変えていません。基本路線として、我々は強気市場にいます。ボラタリティの高い年でしたが、過去数週間は最高値圏にあります。強固なサンタクロース・ラリーが来るかも知れません。私は特にThanksgivingからChristomas期間に注目するというよりも、11月と12月に注目しています。
特に変わったことは言っておらず・・・、
- AIトレードは終わっていない。トム・リーと私は同じように株式市場を見ているようだ。1週間前時点で、強気が多すぎたが、その後1週間で調整された。今は「株は下がったら買われる(buy the dip)」市場である。
- 90年代バブルでは誰もバブル崩壊が来るとは予想していなかった。今は違う。AI提供側が利益を出しているし、多くの人が心配していて、健全だ。
- 株価は企業利益増加によって上昇している。今年のアナリスト予想は+6.5%だったが、+14%になっている。それによってforward PEも22~23まで上昇した。このmelt upは良い性質のものだ。
- S&P500年末目標を7,000で据え置いている。私は、休暇期間中の株の上下動よりも、11月、12月という区切りで株価を見ている。
と言っているようです。
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