塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【マイク・ウィルソン】FEDは2026年末にかけて5,6回利下げし、企業利益が改善&金利敏感セクターが活性化され、値上がり株が広がるだろう。

塾長です。

昨日(米国11/13)は特に理由も無く(テクニカル要因?)米株が売られ、FRB高官のタカ派発言で国債が売られた模様。ドル指数は下落しているが、円はさらに安い。

 S&P500、6,737(-1.66%)

 Nasdaq、22,870(-2.29%)

【米国市況】株・ドル・国債に売り、政府再開でも見えぬ経済の先行き - Bloomberg

 政府再開に対する楽観が織り込まれた後は、株式バリュエーションへの不安が再燃し、大型ハイテク株の売りを誘った。ディフェンシブ銘柄へのローテーションを指摘する声もある。S&P500種株価指数が1%超下げるのはここ2週間で3回目。ビットコインは10万ドルを割り込んだ。

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、58.60

 10年債、4.1120

 ドル円、154.57

 Bitcoin、99,794

 

 

経済指標:

遅れていた米指標、発表日確定に「時間かかる可能性」-米労働統計局 - Bloomberg

 

 

金融政策:

■ムサレム、コリンズがタカ派発言、カシュカリ、デーリーは中立的?;

セントルイス連銀総裁、追加利下げに慎重姿勢-インフレ抑制を優先 - Bloomberg

ボストン連銀総裁、当面の金利据え置き支持-インフレ鈍化停滞を警戒 - Bloomberg

ミネアポリス連銀総裁、10月の利下げ支持せず-12月会合は判断保留 - Bloomberg

SF連銀総裁、12月の利下げ是非判断は「時期尚早」 - Bloomberg

 

■基調的物価とは何ですか?

植田日銀総裁、基調的な物価上昇率は「2%に向け緩やかに上昇」 - Bloomberg

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

10月の米雇用統計、失業率なしで発表へ-トランプ氏の経済顧問 - Bloomberg

トランプ大統領、来年のダボス会議出席へ-米スイス関係改善に追い風 - Bloomberg

女子学生向け奨学制、男子にも開放-政権の圧力で米デューク大が変更 - Bloomberg

米空港保安職員に特別ボーナス1万ドル、政府閉鎖中の無給勤務に報奨 - Bloomberg

 

 

 

個別株:

■Disneyなどが決算;

ディズニー、アバター新作など大型予算映画が10-12月期業績の重しに - Bloomberg

・7-9月期決算は売上高が市場予想下回る-株価一時5.4%安

・次期会計年度の通期利益、後半に伸び2桁成長の見通し

-7.75%

 

米アプライドが四半期減収、米の対中輸出規制響く-時間外で株価2%安 - Bloomberg

・8-10月の売上高は前年同期比3%減の68億ドル-予想は上回る

・11-1月もさらなる落ち込み見込む-26年後半には回復を想定

時間外-4.15%

 

 

■え!まだやっていたの?という感じですが、Boeingでスト終結

ボーイング労使交渉が決着、賃金24%引き上げ-長期に及んだスト終結 - Bloomberg

  8月4日に始まった今回のストライキは、ボーイングの106年の歴史で2番目の長さとなった。この間には戦闘機「F-15EX」など軍用機の生産が滞り、時間給で働く工場労働者は賃金のほか、会社が負担する医療保険も失った。

-0.47%、時間外+0.21%

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■マイケル・バーリーが引退?

「世紀の空売り」バーリ氏のヘッジファンドが登録抹消-SEC届け出 - Bloomberg

 

■もう弱気派とは呼ばせない、Morgan Stanley マイク・ウィルソン;

www.youtube.com

ー政府閉鎖が43日で終了し、初めての取引日となります。マイク・ウィルソンさんをお呼びしました。政府閉鎖終了後、何があるでしょう?

・多分ほとんどの人々は影響を感じないでしょうね。政府の勤め人は仕事に戻れるのを喜んでいるでしょう。我々の視点、市場の視点からは、政府閉鎖が長引き、ホリデーシーズンにかかろうとしていたので、経済成長と金融市場の流動性のリスク要因となっていました。なので、これは安堵の溜息です。市場は(政府閉鎖終了に)向けて好調でした。しかし、主要な問題は解決していません。最も早い時期としては、1月に起こったことです。我々は注視しています。

 

ー政府の経済指標の発表が遅れることの影響は?ホワイトハウスは10月CPI、雇用統計は出ないかも知れないと言っています。市場への影響はあるでしょうか?

・市場の期待とFEDがやっていることに緊張があります。その一部はデータに関連しています。データの問題は2つあると思います。一つは、データを得られないか、遅く出てくることです。データが遅れれば、FEDは市場が求める利下げを遅らせるかも知れません。そして、他の人も指摘しているように、これらいくつかのデータはラグが大きく、コロナ前に比べて信頼性がありません。コロナ以降、いくつかのデータの収集はエラーの多いものになり、信頼性が低下しています。データがあろうとなかろうと、データに問題があるのです。これはコロナまで遡り、FEDの仕事を難しくしていると思います。

 

ーあなたはFED金利政策の見立てを変えましたか?たしか、あなたは来年、FEDが6,7回の利下げを行うと予想していたでしょうか?変化はありましたか?

・来年末にかけて5,6回です。そうだとしても、これは市場予想よりも多い利下げ幅です。現在、市場は来年末にかけて3~3.5回の利下げを予想しています。問題(issue)は・・・、問題とうより心配(concern)は・・・、市場は幅が狭い(=値上がり株の数が限定的である)理由の一つは・・・、市場は民間経済を動かすためにFEDにより多くの利下げをして欲しいのです。ベースとなる金利は少しばかり下がる必要があります。なので、我々は品質の高い株に集中し、市場では値上がり株が限定的になっているのです。コロナのせいで、インフレ率の大きな上下動があったせいで、FEDは多分通常よりゆっくり動くと思います。個人的には、それは必ずしも間違っているとは思いません。しかし、先ほど述べたように、市場とFEDの利下げ速度の間に緊張があります。

 

ー市場は興味深い動きをしています。政府閉鎖解除に向けて株は下げていましたが、DOW JONES工業株平均は最高値を記録しました。これは新たな方向性を示しているのでしょうか?新たな物語(narrative)でしょうか?

・我々はそうだと思っています。我々は中小型株に値上がりが広がるという予想を控えてきましたが、今は、その時に近づいていると思います。その時とは、2026年に値上がり株が広がるのは、企業利益のストーリーが改善するからだ、というものです。我々が以前から主張しているように、民間経済の大きな部分は数年間リセッション状態です。我々は、それらがリセッションから抜け出してきていると思っています。いくらかは政策変更によるものですが、抑圧された需要によるものです。FEDの話に戻ってしまいますが、ミッシング・ピースは金利が圧力をかけ過ぎていたからです。民間経済が動き出すためには、金利を下げる必要があります。良いニュースもあります。今発表されている第3四半期の決算では、中央値の株で、利益成長率が年率2桁増です。これほどの成長を見るのは4年ぶりです。我々は、企業利益ストーリーの初期のサインを目にしているのです。これは、来年、より多くの株の値上がりにつながります。

 

ー来年にむけて企業利益の修正がどうなるか、予想はありますか?

・コンセンサスは2桁の低い方(low double digits)です。我々はそれが容易に達成可能だと思っています。それ以上は言えません。来週末に出せるように準備中です。

 

ー株が値上がるために利下げは必要でしょうか?それとも、金融政策が期待に達しなくても、株は上がりますか?

FEDが市場予想を超えなかったとしても、必ずしも、市場がトラブルを抱えることはないでしょう。しかし、値上がり株の広がりのためには、FEDはカーブの先を行く必要があります。私は、FEDがカーブの先を行っているか、遅れているかを判断するために、2年国債債利回りを見ています。今、FFレートは2年債よりも40、50 basis points高い所にあります。私はFFレートが2年債利回りを下回っているのが良いと思います。そうなれば、株価の値上がりが広がるでしょう。しかし、経済は悪い状態にありません。既に最悪期は脱しました。4月にそれは株価に織り込まれました。以前に書いたことですが、それがローリング・リセッションの終わり、新たな強気市場の始まりでした。ご存じの通り、市場は金融政策などにおいて当局にチャレンジするものです。市場はそうやって彼らに市場が欲しいものを知らせ、得るのです。現在は、バランスの取れた活動が見られています。

まとめると・・・、

  • 政府閉鎖と再会が市場に与える影響は小さい。
  • 政府の出す経済指標には二つの問題がある。政府閉鎖で出るのが遅れる、もしくは、出ない。そして、より重要なのは、コロナ前と比べて、指標に大きなラグがあり、信頼できなくなっていることだ。
  • 問題は、市場の利下げ期待と、FEDの利下げ速度に差があること。FEDはコロナ後のインフレ率急上昇&急降下と、経済指標の信頼性低下により、通常よりも利下げ速度が遅くなっている。
  • 我々は2026年末にかけてFEDは5,6回(=1.25~1.5%幅)の利下げが行われると予想している。それによって、企業の利益が改善し、金利に敏感な民間セクター(例えば、住宅)が活性化され、値上がりする株が増えると予想している。逆に、FEDの利下げが少なければ、値上がり株は増えない。
  • 市場の期待が先行し、当局に対して欲しいものをねだり、欲しいものを得るのは普通の活動である。今、それがバランスよく行われている。

と言っているようです。

 

2023、24、25と株高の年が続きましたが、2026年もですか。素晴らしいことです。

 

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