塾長です。
昨日(米国12/5)は、政府閉鎖によって遅れていた9月PCEが発表されましたが、サプライズは無し。
米株は上昇。ジリジリ上がっていて、良い感じ(メルトアップが起きていない)。Meta、Googleが引き続き高く、nVidiaは売られている。
S&P500、6,870(+0.19%)
Nasdaq、23,578(+0.31%)
【米国市況】国債が週間で8カ月ぶり大幅安、来年の利下げ観測揺らぐ
原油、60.14
10年債、4.1390
ドル円、155.2990
Bitcoin、89,114
12月 ミシガン大学消費者信頼感指数、53.3(予想52.0)
1年先のインフレ期待、1月以来の低水準-過去の平均はなお上回る
家計の先行きを示す指標は13%上昇、2月以来の高水準
なし。
なし。
■トランプとその仲間たち;
次期FRB議長候補の1人ハセット氏、米連銀総裁の居住要件案を支持
トランプ政権、欧州は「文明喪失の危機」と警告-国家安全保障戦略文書
・29ページの文書、欧州批判に重点-ロシアの言及は最小限
・中国による台湾侵攻阻止は依然優先事項、地域諸国の負担増要求
日韓は防衛費増額し、第1列島線の防衛能力に重点を-米安保戦略文書
・トランプ大統領が日本と韓国に負担拡大を強く求めていることを踏まえ、両国には防衛費を増額し、敵対勢力を抑止し第1列島線を防衛するために必要な能力(新たな能力を含む)に重点を置くよう促さなければならない
・中国経済を家計消費型にバランス修正すべく、欧州と日本、韓国、オーストラリア、カナダ、メキシコなどには、その目的に寄与するような通商政策の導入を促す必要がある
・(南シナ海の航行の自由確保について)米軍、特に海軍の能力に対する一段の投資だけでなく、この問題が放置されれば被害を受けるインドや日本などの国々との強力な協力も不可欠だ
・欧州と日本、韓国などは7兆ドル(約1100兆円)の対外純資産を持ち、多国間開発銀行を含めた国際的な金融機関には総額1兆5000億ドルの資産がある。米政権はその指導的立場を活用し、これらの機関が米国の利益に資するよう改革を実施することに注力
・日米豪印の枠組み「クアッド」による協力継続などを通じて、インドと米国の商業関係などを改善し、インド太平洋地域の安全保障に対するインドの貢献を促す
米国がEU数カ国に反対促す、ロシア凍結資産利用のウクライナ支援
・米当局者、凍結資産は戦争長期化に使われるべきでない-EU外交筋
・トランプ政権は大半の支援打ち切り、負担背負う欧州は支援方法協議
■Warner Brothersの行き先が一応決まったようです;
Netflixがワーナー買収、11兆円超で-パラマウントは対抗と報道
CNBCはまた、Netflixによるワーナー買収にホワイトハウスは「極めて懐疑的」な見方を示していると、米高官の話として伝えた。
NFLX-2.89%
■みんな大好きジェレミー・シーゲル教授;
ーTalk to The Tapeの時間です。年末ラリーに向けてのステージが整ったでしょうか?ジェレミー・シーゲル教授に聞いてみましょう。
この市場をどのように見ていますか?
・市場はとても強固に見えます。一つ言いたいのは・・・、季節性による予想に頼ることができないと思います。誰もが「9月、10月は通常弱く、11月が通常最高の月になる」と言いますが、(11月の)ゲインは弱かった。12月は通常良い月ですが、どちらにも行く可能性があります。実際、12月で最も信頼できるのは、クリスマスから元旦までの間だけです。その間は、90%の確率で上昇しています。なので、我々は最高値に到達する可能性はあります。
私は休暇期間中のセールを見て、嬉しく感じました。関税がそれらセールに影響を与えるかも知れないと少し恐れていましたが、Black Fridayは良かったし、Cyber Mondayもそこそこ良かった。gangbustersではありませんでしたが、多分、この経済がGDP+2~2.5%で動いていると示しています。
一つ普通ではない事がありました。昨日、失業保険申請者数が過去3年で最低となりました。その前日の水曜日、ADP雇用者数は過去ほぼ3年間で最も低い数字を報告しました。これは起きるはずがない事です。この労働市場はとても解釈が難しい。これは我々が見た事の無い、最も極端な「雇用無し、解雇無し経済(no hire no fire economy)」です。
ーBarclaysが、季節性とFOMOについて語っています。平均を下回っている多くのファンドマネージャが、Mag7などを強烈に買いまくるだろうと言っています。これも季節性に寄与するでしょうか?
・それもありますが・・・、実際過去4~6週間、Mag7は相対的に弱いです。これは驚かされます。もしかしたら、年末の数週間だけ、それらをバランスシートに乗せたいと思うファンドマネージャはいるかも知れませんが・・・、私はbroadening out(値上がり株の広がり)を見ていて嬉しく思います。過去4~6週間前よりも、FOMOは減ったと思います。
ー興味深いですね。今日、Citiは『no pAIn, no gAIn - "我々は米国株がバブルだと考えているが、バブルの初期はとても利益が出るので、我々ば米国・中国の株をロングし続けている"』と書いています。バブルが弾ける前に買って、出来る限り持っていろ、という事です。
・私がよく受ける質問に、この市場は90年代後半に似ているが、96年でしょうか?99年でしょうか?というものがあります。そこには大きな違いがありますね。ところで、Internetバブルは何倍も大きいものでした。テックにおいても、非テックにおいても、です。私は、最近Mag7に対する注意深さがあって、嬉しく思っています。Tesla、PalantierはPE倍率が3桁ですが、それ以外は30くらいで、(利益が)年率20%以上伸びていて、全ての指標を上回っています。それらを持てとは言いませんが、バブル領域にはないと思います。Mag7と関連株を除けば、PEは20以下になります。私のplaybookでは、これは間違いなくバブルではありません。私はCitiグループの分析に同意しません。
まとめると・・・、
- 今年の季節性は当てにならない。12月もどちらに向かうか分からない。但し、過去にクリスマスから元旦の間に上昇した確率は90%である。
- 過去4~6週間、Mag7/AIバブルに対する懸念があり、それらの株が調整されている。バブルに対する懸念があるのは良いことだ。
- Palantier、Teslaを除けば、AI関連株のPEは30倍くらい。それらは利益率+20%/年であり、高いPEがつくのは理解できる。
また、Mag7とAI関連株を除けば、PEの平均は20以下であり、私の研究では、これをバブルとは呼ばない。
と言っているようです。
が・・・、AI幻滅期がやってくれば、S&Pは‐20%、‐30%、もしかしたら‐40%といった下落に見舞われるでしょうから、身構えておきましょう。
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