塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【マイク・ウィルソン】2026年、金利敏感セクターを救うためFEDは利下げし、株式市場はインフレする。

塾長です。

昨日(米国12/9)の米株はヨコ。FOMC(12/9、10)金利決定前に動きにくいでしょう。

日銀植田の利上げ匂わせ発言があっても、円が安い。

Bitcoinが復活しかけている。

 S&P500、6,840(-0.09%)

 Nasdaq、23,576(+0.13%)

【米国市況】国債下落、予想上回る求人件数で-円売られ157円に接近

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、58.39

 10年債、4.1860

 ドル円、156.8520

 Bitcoin、92,793

 

 

経済指標:

 10月 JOLTS、767.0万人(予想715.0万人) 

米求人件数は5カ月ぶり高水準、レイオフ件数も増加-10月統計

 

 

金融政策:

■日銀植田;

植田日銀総裁、持続的な2%インフレ目標の達成が近づいている

・持続的2%インフレ達成まで緩やかな政策調整を継続する考えを表明

・市場は利上げを大方織り込み、焦点は金利軌道と中立金利

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

ウクライナ戦争、ロシアが常に優勢とトランプ氏-欧州は「口だけ」

トランプ氏がベネズエラ大統領に警告、「残された日は少ない」-報道

FDA、新型コロナワクチン接種と成人の死亡例との関連を調査

FRBには25bp超の利下げ余地ある-次期議長の有力候補ハセット氏

 

 

個別株:

■JPMorgan -4.66%

JPモルガン株急落、アナリスト予想超える経費増加を幹部が示唆

・来年の支出はアナリスト見通し上回る1050億ドルに-レーク氏予想

・インフレによる「構造的影響」やAI投資など、コスト増加の要因に

 

■GOOG +1.05%

 

グーグルのGemini、米国防総省の職員約300万人をAIでサポートへ

 

 

 

 

 

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■ディストレス債で有名なハワード・マークス;

AIが雇用に「恐ろしい」影、オークツリーのマークス氏が社会分断警告

・生産性向上で増える製品を誰が買えるのかという視点が欠けている

・社会的・政治的分断拡大しポピュリスト的な扇動広がりやすい土壌に

 :

メタとアルファベットがAI投資向けに手当てする30年債の利回りが、同年限の米国債に対して約100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の上乗せにとどまる点に言及した。

  「30年間にわたって技術的な不確実性を引き受け、リスクのない債券とほとんど変わらない利回りしか得られない債券投資は慎重と言えるのか」と問い掛けた。「また、負債で調達された半導体やデータセンターへの投資は、これら30年債を返済する期間にわたって生産性を維持できるのか」と続けた。

昨日紹介したエド・ヤーディーニに続き、ハワード・マークスもテック弱気に傾きました。

 

■皮肉屋で、逆張りMorgan Stanley マイク・ウィルソン;

www.youtube.com

ーあなたはいつも私が思いつかないことを言ってくれます。以前も、労働市場は既に底を打ったかも知れない、と言っていました。ローリング・リセッションも過去のものだ、と?

・そうです。我々が、民会経済はローリングリセッションにある、と言ってからしばらく経ちます。コロナ後の混乱の中、個々のセクターが独自にリセッションに陥りました。通常は一つの大きな崩壊となるのですが、これが労働市場のサイクルを覆い隠してきたのです。我々はデータを見返して、4月に新規雇用(payrolls)とレイオフがそれぞれピーク、ボトムをつけたことを発見しました。その時、市場も底を打ちました。この物語(narrative)を持ってからしばらく経ちますが、人気がでてきています。市場の動きを理解するために、他の人達がこの物語をある程度採用しているのです。これは来年にとってとても重要です。なぜなら、(A)FEDは人々の予想よりも多くの利下げ余地があります。もしくはバランスシートの拡大です。2番目に、市場はパフォーマンスの悪い部分にローテーションします。それが我々の2026円の予想です。

 

労働市場が弱くないのに、FEDに利下げ余地があると思うのは何故ですか?

・なぜなら、彼らがデータにラグがあると気づくからです。FEDを責めているのではりません。トリッキーです。データを見ても、利下げを支持するほど弱くないのです。しかし、我々がしているように、データの改定(revisions)を見れば、とても厳しい労働市場のサイクルがあったのは明らかです。

ーしかし、そこから脱したのでは?

・脱しました。とても良いことです。ちなみに、これを確認する方法があります。S&P500の中央の会社は10%近く成長しています。このような成長を4年間目にしていません。これが証拠です。

ーしかし、あなたは未だにラグのある労働市場データに依存しています。もしFED労働市場データに注意を向けないのだとしたら、なぜFEDが利下げするのでしょう?

・もし民間経済の回復を望むなら・・・、それは誰もが望むことです。この二分岐した経済を持ち続けることはできません。金利に敏感なセクターを回復するためには、利下げが必要なのです。住宅、消費財低所得者層には利下げが必要です。この戦略のリスクは、もちろんFEDも考えているでしょうが、資産バブルが発生しているのか?です。良いearning cycleに向けて利下げすれば、株式市場はインフレを起こすでしょうか?我々はそうなると思います。

ー資産バブルもありますが、人々は物価全体のインフレも心配しています。未だ、(インフレ率は)3%です。データにラグがあり、問題ではない、と?

・これはある意味featureです。前回出演時も言いましたが、もし来年インフレが無いとしたら・・・、もしインフレが再加速したら、我々の予想は間違っていたことになります。別の言い方をすると、インフレ再加速は出遅れているような企業の利益に良いことです。もしFEDが利上げすれば、株式市場にとっては悪いことです。我々は、FEDが利上げすると考えていません。来年どれくらい利下げするかは分かりませんが、利上げは低いでしょう。そして、バランスシートに流動性を加えるでしょう。そしてインフレが加速し、企業利益は良くなります。これは株にとって良い環境です。

 

ー昨日ハセットは「政権はaffordabilityの問題を賃上げで解決する」と言っていました。エネルギー価格や食品価格は下がるかも知れませんが、経済に大きな問題がないかぎり、物価全体は下がらないでしょう。どうやってaffodabilityを解決するのでしょうか?賃金上昇がインフレい率を上回るとでも?

・生産性です。

ーあなたはそれが可能だと思いますか?

・そうです。それが政権が政策変更を行っている理由です。

ーどの政策ですか?Big Beautiful Billですか?

・全ての財政政策です。彼らは消費を減らし、Big Beautiful Billと関税で投資を増やそうとしています。この経済成長の再構成はより良い生産性を導くはずです。大きなものは、移民です。不法移民、不適格な移民が、低・中所得者層の賃金上昇を抑制してきました。そして、AIが高所得者層の賃金を抑えます。これは賃金の良いリバランスになるでしょう。この戦略がうまく行くとは限りませんが、私はK型経済のリバランスをする方法として好きですね。

 

ー来年のS&P500目標は?

・企業利益は10%増えるでしょう。

ーPEは変わらずですか?

・PEは変わりません。さらに10%、15%を得るために、PEが拡大する必要はありません。

ー今は6,900なので・・・

・(2026年末目標は)7,800です。なぜなら2027年を織込むからです。2027年も、もし経済のスローダウンがなければ、(企業利益は)10~20%成長するでしょう。明らかにしておきたいのは、この戦略のリスクは、インフレ率が上昇し、FEDが反応しなければならなくなった場合です。誰がFED議長になるかは関係ありません。

ーインフレがあれば、あなたは無視できなくなるのですね?

FEDが反応するでしょう。ある時点で、FEDは利下げしなければならなくなれば、2022年のように、強気市場を殺します。

ホスト側も頑張って問いただしていますが「2026年インフレ率が高止まり、労働市場が弱くならないと予想しているのに、FEDが利下げをすると予想するのか?」に対する答えが「金利敏感なセクターを悪いままで放置したくない、この二分岐した経済を持ち続けることはできない、からだ」というのは・・・すんなり受け入れられませんが、いかがでしょう?

 

 

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