塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【デイヴィッド・ザボス】雇用統計は正確性を欠いているが、生産性向上トレンドは継続しているようだ。2026年ハト派FEDにより、リスク資産は値上がりするだろう。

塾長です。

昨日(米国12/16)は前日から逆回転。テックにローテーション。

注目のNFPは方向性示さず。失業率は上昇したので、また「サーム・ルールがぁ」的な事を言うアナリストが出てきそう。

原油が安い(インフレ抑制になる)。

 S&P500、6,800(-0.24%)

 Nasdaq、23,111(+0.23%)

【米国市況】S&P500種続落、強弱混在の雇用統計で-国債利回り低下

・日銀会合控え円は対ドルで続伸、利上げでもサプライズなしとの見方

・米2年債利回り一時5bp低下、4年ぶり高水準となった失業率に反応

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、55.15

 10年債、4.1490

 ドル円、154,7450

 Bitcoin、87,722

 

 

経済指標:

 10月 NFP[前月比]、-10.5万人(予想-2.5万人)

 11月 NFP[前月比]、6.4万人(5.1万人)

 11月 失業率、4.6%(4.5%)

 11月 平均時給[前月比]、0.1%(0.2%)

  同[前年同月比]、3.5%(3.6%)

 12月 製造業PMI、51.8(52.1)

 12月 サービス業PMI、52.9(54.0)

 12月 コンポジットPMI、53.0(53.9)

米雇用者数は回復も失業率上昇、10月は大幅減-労働市場の減速映す

・11月の非農業部門雇用者数は前月比6万4000人増-失業率4.6%に上昇

・10月の雇用者数は10万5000人減-連邦政府職員の減少が背景

米総合PMI、12月は6カ月ぶり低水準-関税に伴うコスト増が鮮明

 

 

金融政策:

■ボスティックがタカ派発言;

アトランタ連銀総裁、インフレ長期化を警戒-来年の利下げに慎重姿勢

 ボスティック氏は16日公表したエッセーで「あらゆる要素を検討した結果、労働市場に変化はあるが、物価安定がより明確で差し迫ったリスクだと引き続き考えている」とし、「インフレ圧力が早くとも26年半ばから終盤までに消える兆候はほとんどなく、26年末時点でもインフレ率は2.5%を上回るとみている」と論じた。

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

■トランプとその仲間たち;

米、EUのデジタル課税に報復示唆-アクセンチュアなどに対抗措置も

FRB議長候補と今週さらに面談、発表は1月上旬の公算-米財務長官

・次期FRB議長の発表、自分の予想は「1月上旬」-ベッセント氏

・有力候補のハセット、ウォーシュ氏いずれも「極めて適格」

クシュナー氏率いるアフィニティ撤退、ワーナー・ブラザース争奪戦

・アフィニティ、パラマウント敵対的買収案を資金面で支援していた

・10月に関与するようになって以降、投資環境の力学が変化したと判断

 

 

個別株:

■久しぶりにPaypalの名前を聞きました;

ペイパル、米での銀行業務進出で申請-トランプ政権の寛容姿勢が好機
FDICとユタ州金融機関局に申請書提出

+0.97%

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■ファンドマネージャがボートの片方に寄っているようです;

来年の株式相場、ファンドマネジャーは強気一辺倒-BofA調査

  現金比率や株式配分、世界の成長見通しを基に算出した投資家心理は10段階で7.4となり、約4年半ぶりの強気水準に上昇した。

 

 

■最近までFRB議長候補の一人だった、著名FEDウォッチャー、Jefferies デイヴィッド・ザボス;

www.youtube.com

ーデータをどのように見ましたか?FEDは来年どうするでしょうか?

・最初に言いたいのは、このデータは通常よりも粒の大きい塩がかかっているという事です。通常の粒でさえ、とても大きいのに、です。データは常に大きな修正が入っていて、過去数年間、疑われてきました。2023から2024年にかけて、150万人の雇用尾が下方修正されました。パウエル議長は(12月FOMC記者会見で)より多くの下方修正を予想していると言いました。とてもノイズが大きいのです。しかし、トレンドは、我々が見てきたものと一致しているようです。良い成長のデータはあるが、その成長からは雇用が生まれていません。生産性は上昇している。実質賃金は上昇していて良い事ですが、FEDを神経質にさせるほど速くありません。

 

ー驚くべきことではありませんが、あなたは来年に向けて株に建設的です。その一部はゴルディロック・シナリオによるものですが、私は焦点を当てたいのは、QEとは呼ばないがQEのようなものです。FEDは短期国債買い入れを発表しました。それらがどのような背景を作るのでしょうか?

・我々は2009年以来、QEのある世界を生きてきました。FEDはこれをストレスがかかったときの金融政策ツールとしてきましたが、実際は、FEDQEをするというのは、システムへの流動性追加であり、負債のマネタイズです。それでリスク資産市場の調子が狂います。私は、これらReserve Management Purchasesによってリスク資産市場が乱されていると考えています。彼らはRMPSと名付けていますが、私はRAMPSと呼んでいます。Rserve Asset Management Purchasesです。それが、彼らが来年に向けて株に行おうとしている事だからです。私は、FEDがバランスシートに対して行う説明を軽視すべきだと思っています。彼らがバランスシートの影響を若干隠していると思うからです。バランスシートは(市場に)多くの事をしてきました。かつてそうであったし、今後もそうでしょう。これが、先週水曜日のFOMCに対して、市場が良い反応を示した理由だと思います。

 

ー市場は新議長に挑戦を仕掛けると言われています。5月、かつてないような背景の中で、新議長に代わります。市場は挑戦すると思いますか?

・そう思います。アラン・グリーンスパンが議長になったとき、87年の10月か、9月だったと思います。10月、大きなテストがありました。間違いなく、彼、もしくは、彼女を試すでしょう。市場はバーナンキもテストしました。ジャネット・イエレンもテストしました。ジェイ・パウエルも2018年にテストされました。彼のテストは(就任よりも)少し遅れましたが、彼らは常にsea legsを試されます。市場はある意味、彼らの処し方を学びます。そして前進するのです。今回のテストがどれくらい大きくなるかは分かりませんが、短期的に、なんらかのテストがあると思います。

 

ーあなたの強気についてですが、それはいつ頃起きますか?来年の終盤ですか?

・それを言うのは難しいです。来年は良い開始になりそうです。成長データは強く見えるし、GDPのような経済全体を表すデータはとても強い。新規雇用無しに、2四半期連続で+4%成長しました。生産性向上のストーリーは、ほぼ3年間続いています。これは、90年代的なゴルディロック経済にあると示しています。株式市場は良い方向で値付けされるでしょう。疑問となるのは、どのような躓きがあるか?です。次のFRB議長がどのような考えなのか?とか、リサ・クックの裁判に対してコミッティーがどのように対処するか?などです。そのような事が多くあります。しかし、良いニュースもたくさんあります。原油価格は過去4,5年で最も低いレベルです。金利は下がる方向に向かっているようです。希望的には、住宅ローン金利が下がると良いのですが。これらが強気派のサポートとなっています。疑問となるのは、FEDの移行期がどうなるか?新たな構成となるFEDが市場から信頼されるか?です。道路に突起はあると思いますが、私はそれが早くくるのかどうかは分かりません。しかし、FEDハト派的になり、究極的には、ハト派FEDというものは、リスク資産に対して強気になれます。

簡単にまとめると・・・、

  • 雇用統計は常に修正が入っていて、毎回のデータを信じて良いか分からないが、トレンドは継続しているようだ。そのトレンドとは・・・経済成長しているが、新たな雇用は生まれていない。すなわち、生産性が上昇している。賃金は上昇しているが、FEDが警戒するほどではない。
  • FEDは12月FOMCで短期国債買入を決めた。彼らはこれをQEと呼んでいないが、FEDがバランスシートをいじれば、市場に影響する。バランスシートを拡大すれば、リスク資産が買われることになる。
  • FED新議長が就任したあと、市場は彼 or 彼女に試すような動きをしてきた。今回もそれは起きるだろう。
  • 2026年も株にとって良い年になるだろう。道中に凸凹はあっても、90年代的ゴルディロックな経済があり、ハト派FEDは、リスク資産にとって強気になれる。

と言っているようです。

 

FEDハト派になっても(なろうとしても)、債券市場が利下げ(放漫財政?)を/有権者がインフレを許さないかも知れませんけどネ。

 

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