塾長です。
昨日(米国12/17)の米株式市場の動きは、テック(-2.22%)からのローテーションと言えるでしょうか。エネルギーが高い(+2.21%)。株価指数としては大幅下落。
S&P500、6,721(‐1.16%)
Nasdaq、22,693(-1.81%)

【米国市況】ハイテク崩れ株下落、AI投資懸念-円下落し155円台後半
・S&P500種は50日移動平均を下回る、18日発表CPIはデータの質懸念も
原油、56.82
10年債、4.1510
ドル円、155.6290
Bitcoin、86,165
なし。
■ウォラーがハト派発言;
ウォラーFRB理事、追加利下げ支持-「急ぐ必要はない」とも表明
・現行の政策金利は中立水準を最大100bp上回っているとの認識表明
・インフレが高止まりしているため時間をかけることができると発言
なし。
■トランプとその仲間たち;
米、新たな対ロシア制裁を用意-プーチン氏が和平合意を拒否なら
「サハリン2」、日本の取引認可を2026年6月18日まで延長-米財務省
トルコ、ロシアから購入のミサイル防空システム「S400」の返還模索
・米国を含む他のNATO加盟国との関係悪化を招いた取引に終止符へ
・トルコが求めてきた米国製ステルス戦闘機「F35」の購入にも道開く
時間外LMT+0.20%
■Micronなどが決算;
米マイクロン、12-2月売上高見通しが予想上回る-AIブーム追い風
・12月-2月の売上高は183億-191億ドル-アナリスト予想は144億ドル
・マイクロン株は時間外取引で約6%上昇-年初来では168%高
時間外+7.46%
Micronはコンシューマ向けメモリ・SSDを止めるそうです;
【特集】Micronが捨てるコンシューマ向けメモリ/SSD事業。Crucialブランドはなぜ潰えるのか? - PC Watch
最近PCオタク・ゲームオタク界隈では、AIデータセンタのせいで、グラフィックボード(GPU)だけでなく、メモリ、SSD、HDD、PC本体が値上がりしていて、大きなニュースになっています;
HDDの値上がりが激化、Western Digital「WD Blue」8TBの中心価格は31,000円前後に [11月前半のHDD価格] - AKIBA PC Hotline!
Dellが12月17日からPC価格を最大30%値上げ、Acer、ASUSもそれに続く | XenoSpectrum
多分この話は「Micron、Western Digital、キオクシア、Samsung・・・の利益が伸びる」で終わらず、「Amazon、Microsoft、Google、Meta、Oracle・・・データセンター建てられませんでした」となりそうです;
(関連:オラクルとブルー・アウル離別、調達ラッシュに身構える市場動揺)
債券王ジェフリー・ガンドラックは「AIデータセンタによる電力価格高騰が市民の反発を招くだろう」と違う角度から警鐘を鳴らしていました;

データセンタ作れないとなった時、市場がどのように反応するでしょう?
「データセンタから得られるはずだった収入が得られない。AIの先行きが暗くなる。だったら株を売るか」となるのか、「設備投資が抑えられて良かった。財務が改善する。株を買うか」となるのか。
注目しています。
■Interactive Brokers スティーブ・ソズニック。このblogで取り上げるのは初めてかも知れません。2026年株価予想があまりに弱気だったのでご紹介;
ーInteractive BrokerはS&P500の2026年末目標を6,500としています。とても興味深い数字です。何がその数字を導いたのですか?
・多くの事実を重ねたものです。まず最初に、私は生まれつきの逆張り(an inherent contrarian)です。それを最初に申し上げておきたい。私は低い方向に外れ値でしょう。しかし、歴史は危険(caution)を示しています。
1番目に、大統領任期2年目、もしくは中間選挙の年、過去2年間で2回の弱気相場しかありませんでした。2018年2月は長期債のオプショントレーダーにとってアルマゲドンと言えるものでした。これに関して、私は、誰もがボートの片側に乗っているように思います。
2番目に、FEDの議長が新しくなります。それはテストされる傾向にあります。回数が多くないので、パターンを読むのは難しいのですが、歴史的には、2018年バーナンキ(←多分パウエルの言い間違い)が議長職に就いたのはアルマゲドンの辺りでした。イエレンの時はスムースでした。アラン・グリーンスパンの就任は株式市場がクラッシュする1.5か月前でした。87年のことです。トラック・レコードがあります。トリッキーです。先ほどサラが言ったように、FEDはdove, dover, dovishestです。それが今です。何かそれを動揺させることがあれば、問題を引き起こすでしょう。
そして、単純に、我々はAIトレードを再評価しました。それが我々をここまで連れてきました。市場はそれを通過すると思います。私はS&Pが5,500や5,000になると予想しているのではありません。ただ、慎重な数字をつけただけです。これらの企業が我々をとても遠く、速く、導いてきました。もしこれらの企業にpullbackがあれば、とても大きなローテーションとなるでしょう。
ーBroadcomが良い例だと思いますか?とても良い決算を出しました。
・まさにそれです。Braodcomのガイダンスは最も高い市場の予想を上回りました。考え得る全てのことを言いました。株価を上げるために必要なことを全て言いました。しかし、株価は2日間で2桁下がりました。
ーあなたは市場が開く前(pre-market)のトレンドを良く見ています。すなわち、トレーダーがpre-marketで下がった先物を買って、上がるのを期待する、と。
・そうです。チャートを見て下さい。午前4時に先物がジャンプするのが分かります。Blutoラリーと呼んでいます。映画「アニマル・ハウス」にちなんだものです。(ジョン・)ベルーシが部屋から走り出るのですが、誰も彼について行く者はいません。これを何度も見ています。場が開くと上昇します。今日もそうでした。それは続きません。場中で上がらないと言っているのではありませんが。それは、多分、サンタクロースラリーにとって良いことでしょう。クリスマスと元旦の間には、機関投資家が売りに表れないからです。
夜間は場中よりも値上がりが大きいという話は以前からありました;
”night effect”と呼ぶそうです。その値上がりを狙ったETFも作られました(Nightshares 500 ETF、NightShares 2000 ETF);
Investing on the graveyard shift: Two new ETFs look to capture the ‘night effect’
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