塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【Evercore ジュリアン・エマニュエル】分散されたポートフォリオにしたいなら、S&P500と逆の動きをしているエネルギー、生活必需品、保険会社株を買ってはいかが?

塾長です。

昨日(米国7/7)は半導体と工業が売られ、ディフェンシブな株にローテーション。半導体の売りはSamsung株@韓国に引きずられた模様;

韓国KOSPIがサーキットブレーカー発動、サムスン好決算も売り止まらず 執筆: Investing.com

中東が再び荒れて原油高になったのも株安の原因かも知れません;

Oil prices rise after reported Iran attack

 S&P500、7,503(-0.45%)

 Nasdaq、25,818(-1.16%)

S&P 500 Heatmap 2026/7/7 - UnusualWhales.com



 

債券・為替・コモ:

 原油、72.44

 10年債、4.5290

 ドル円、162.2800

 Bitcoin、63,646

 

 

経済指標:

 

 

 

金融政策:

 

 

 

財政政策:

 

 

 

地政学:

■トランプとその仲間たち;

U.S. resumes 'powerful strikes' on Iran after Hormuz Strait ship attacks, CENTCOM says

U.S. revokes Iran oil sales authorization after tanker attacks

Trump talks Greenland at NATO, says U.S. could pull troops from Europe

・President Donald Trump on Tuesday resurrected his push for the U.S. to acquire Greenland.

・He suggested the U.S. could pull its troops from Europe in response to the Continent’s continued pushback on the issue.

・Trump’s comments came shortly after he arrived in Ankara, Turkey, for a NATO summit.

NATO首脳会議、500億ドル規模の防衛契約発表 トランプ氏は同盟国批判

欧州諸国は、米ノースロップ​・グラマン(NOC.N)から偵察用ドローンを購入するなど、防衛支出を増やすよう求める米国の要請に応えてい‌るとのメッセージを明確に打ち出した。一方、トランプ米大統領は失望を表明し、グリーンランドの支配を求める姿勢を改めて示した。

NOC+0.24%

 

 

個別株:

■AmazonがAIデータセンター建設のために社債発行;

Amazon raising $25B in bond sale, won't issue more debt in 2026

・Amazon plans to raise at least $25 billion through a bond sale, sources told CNBC’s David Faber.

・It marks the company’s latest debt raise as it looks to buttress its massive investments in artificial intelligence.

・The company has shared with its underwriters that it won’t issue any more debt this year, according to people familiar with the matter.

+0.75%

 

 

アナリスト/ファンドマネージャコメント:

■Evercore ISI ジュリアン・エマニュエル;

www.youtube.com

ーEvercoreのジュリアン・エマニュエルさんは年末S&P500を7,750で維持し、次のように書きました;

「AIの採用、支出、規制、利益持続性、資本調達に対する’心配の壁’が大きくなるにつれ、株はより変動が大きくなっている」

 我々はデータから何かを学び、市場のデータに対する反応から何かを学ぶことができます。今朝、Samsungのデータは素晴らしかった。記録的な四半期利益を出しました。株は叩き売られました。ここから何を学べるでしょうか?

・AIトレード周辺のセンチメントを学ぶことができます。今年の始めのように用心されています。4月の決算シーズンで株は転換し、高くなりました。全てが「コップに水は半分しか入っていない」と見られます。しかし、我々は、これから始まる決算シーズンが昨日のSamsungのように素晴らしいものになると予想しています。ポジショニングが一方向であれば、それは離陸します。しかし、これらの株とテーマが世界の金融マーケットを押し上げているて、この長期的トレンドは未だ無傷です。

 

ー短期的、中期的にみれば、転換があるよゆに感じます。Micronは85%のマージンがあり、Samsungは記録的な四半期利益を記録しましたが、市場はそれらのストーリーを罰しました。投資資金がハイパースケーラーズに戻っています。過去24時間、多くの人がそのトレードを好んでいると言っていました。Lag7となったMag7に向かうのです。半導体から苦しんでいるMeta、Microsoftに向かうのです。あなたはそれをどう思いますか?

・Lag7という呼び名は良いですね。

ー私が作ったものではありませんが。

・その呼び名は好きですよ。

 過去2.5年間、特に決算シーズンを見てみると、短期のリアクションはポジショニングによるものです。我々の誰もが過去2,3か月間の(半導体企業の)利益がどうだったか知っています。彼らは3月30日の底から200%、300%上昇しています。このような消化というのは完全に平常です。我々はハイパースケーラーズにローテーションが起きるのを健全だと思っています。ハイパースケーラーズは輝かしい決算を出すでしょう。ちなみに、彼らの株は売られたので、とてもリーズナブルなバリュエーションで取引されています。

 

ーその一方で、高い石油価格という逆風が吹いていましたが、今はイラン戦争前に戻っています。それはテック以外の業界において、どのような影響を及ぼすでしょうか?

・それはとてもポジティブですが、とても過小評価されています。イラン戦争が起きた時我々は石油価格を分析しました。24か月移動平均から30、40%も乖離していました。それは市場を搔き乱すようなイベントです。石油価格が70ドル、それ以下に戻るというのは、記録的な速さです。これは完全に、間違いなく、ポジティブです。それを追って、株式市場は12か月で17%上昇しました。

 

ー石油価格の下落は、消費者への圧力を減らすものです。明日FEDのFOMC議事録が出てきますが、これがどのように扱われたと思いますか?石油価格の話題はある意味陳腐化したかも知れませんが。

・議事録における石油価格についての議論は、重要度が下がったと思います。興味深いのはウォーシュが「閉じた扉の向こうで行われる家族内の喧嘩」と呼ぶものです。我々は今年、FEDは金利を据え置くと予想しています。

 

ーなぜですか?

・2つあります。1番目は、石油価格が年内、ディスインフレ的な影響を与えるからです。世界最大の小売業者が、大統領から指示されたからかどうかは分かりませんが、値下げを発表しました※。これは本物です。

もう一つの面は、AIによって駆動された院フーションです。ウォーシュ議長は時間をかけたいと言っていました。彼は90年代後半に起こした間違いを繰り返したくないと言っていました。当時、テクノロジー革命をバブルと評価し、金利を上げたのです。それは必要ありませんでした。

※:Walmart is lowering prices on thousands of items, including beef, soda and household goods - CBS News

 

ーディスコネクトについて話をしたいと思います。ドイツ銀行は「WTI原油価格が3桁台から60ドル台に戻った、Brentは70ドル台前半に戻ったが、FEDの利上げ期待はリセットされていない」と書きました。今の市場は、未だFEDが利上げすると予想しています。何が起きているのでしょうか?

・より透明性の低い、よりコミュニケーションの少ないFEDに慣れようとしているのだと思います。それは意図的なものです。

 

ーコミュニケーションが減ったのは、タカ派に向かっているからだと思いますか?

・我々はそう思いません。ウォーシュ議長は最初の記者会見をインフレ退治の場として使いました。物価安定が第1の責務である、と。それは理解できます。しかし、我々は、市場がその意図を誤解していると考えています。私は、これがグリーンスパンの時代のようなものだと考えています。当時、多くの人が口先介入(jawborning)について語っていました。

 

ーFEDのコミュニケーション現象はボラタリティを増やすと思われます。株式市場では2日連続でVIXが16を下回っています。しかし、債券市場ではボラタリティが増えるかも知れません。それは株式市場にも影響するでしょう。

・(FED以外にも)多くのことが起きています。先ほども述べたように、石油価格は他の市場のボラタリティ減少に役立ったでしょう。今は夏です。市場は消化中です。市場ではローテーションが起きています。そして、テックセクターではより多くのボラタリティが見られていますが、その他の領域のボラタリティは減っています。S&P500と逆に動く株の群れが過去25年間で最も多くなっています。

 

ーnegative beta stocksですね?それがあなたのcallですね?それについて教えて下さい。

・negative beta stocksは様々な業界に渡ります。容易に想像できるのが、エネルギーです。公益、生活必需品、そして、奇妙ですが、保険会社です。我々もなぜだか分からないのですが、過去6か月間を見てみると、S&P500と逆の動きをする株の数が過去25年間で最も多くなっています。先週木曜日、Nasdaqが売られ、先ほど述べたセクターが買われました。保険会社は+3%でした。昨日、その逆が起きました。それは何を伝えているのでしょうか?1番目として、人々が分散しようとしています。AIはどこにでも存在します。株式市場にも、債券市場にも、ゴールドにも存在します。新興国株にも存在します。韓国が新興国か?については議論があるところですが。また、それは株に大きな需要がある事を伝えています。

 

ーどうやら一つのトレードしか無いようですね。代替を求めている投資家が増えているのですね。このような番組では、よく「市場と経済は別物だ」と言います。しかし、この経済は一つのエンジンで動いているようです。今は市場と経済が一体になっているのではないでしょうか?

・それが投資家にとっての問題です。だからnegative beta stocksがより興味を引くのです。「一つのバスケットに全ての卵を入れるな」と言われます。しかし、経済も、株式市場も、AIというバスケットに引き寄せられているのです。明確にしておきたいのですが、我々はAIはまだ上昇の余地があると思っています。しかし、ほとんどの投資家は分散されたポートフォリオを達成したいと望むのです。

 

結局「negative beta stocks(S&P500と反対の動きをする株)を入れた、分散されたポートフォリオを持つべき」と言っているのか、いないのか、良く分かりませんでした。

 

「分散されたポートフォリオを持ちたいですか?AIは様々な資産クラスに存在するので、資産クラスで分散はできない。だったら過去6か月、S&P500と逆の動きをしているエネルギー、生活必需品、保険会社を買ってはいかが?」と言っているのだと受け取りました。

 

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