塾長です。
予想どおり、トランプは抑制的な態度で会見しましたネ:
・イランは核兵器を持ってはいけない。
・今回の攻撃でアメリカ人の被害はでていない。
・イラク人も死んでいない。
・基地への被害は最小限。早期警戒システムが機能。
・イランは攻撃を終了した模様。良い事である。
・1979年以降、我々はイランの活動に目をつぶってきた。それは終わり。
・イランは核兵器を持とうとしている。絶対にやらせない。
・先週、世界トップのテロリストであるソレイマニを殺害した。
・彼は中東地域でテロリストを養成、内戦を拡大。数千人のアメリカ人を殺した。
最近では、イラクにある米軍管理区域を攻撃し、アメリカ人を殺害。バクダットの米大使館包囲を首謀。
さらなる攻撃を画策していたのを、我々は阻止。
ソレイマニの手はアメリカ人とイラン人の血で染まっている。
・イランが対抗すれば、制裁強化。イランが行動を変えるまで、今の制裁は継続。
・2013年、イラン核合意後、$1.8Bの現金を含む$150Bを与えた。
それに対して礼を言うどころか、「アメリカに死を」と唱え続けた。
イエメン、シリア、レバノン、アフガニスタン、イラクに地獄を作り出した。
・そして、昨日我々にミサイルを撃ち込んだ。その金はオバマ政権によって与えられたものだ。
・イランは国内の抗議者、1,500人を殺害。
・イランは核兵器獲得への野心を捨て、テロリストへの支援を止めなければならない。
・英国、ドイツ、フランス、ロシア、中国はこの現実を受け入れるべき。彼らも今の核合意を破棄すべき。
・一緒になってイランに対応し、世界を安全にすべき。そして、イランに繁栄を。
・本日、NATOに対し中東プロセスに関与するよう要請した。
・アメリカは世界最大の産油国。中東に依存しない体制を作った。
・アメリカ軍、兵器は素晴らしい。しかし、使いたくはない。
・ISISはイランと共通の敵。一緒になって倒すべき。
・イランのリーダーに対して言いたい。我々はイランに素晴らしい未来を作ってほしい。繁栄と幸福。アメリカは平和を望む。
この演説のポイントは3つ。
1.アメリカは武力紛争拡大を望んでいない。
(各種報道で伝わっている通り)
2.NATOは中東にもっと関与しろ。
(ここでは言ってないけど、日本にも派兵、金銭的サポートを求めてくるはず。どうする、日本!?聞くまでも無いか・・・)
3.イランを調子にのせたのは、オバマ政権。
(大統領選挙では俺を選べ)