塾長です。
米によるイラン将軍殺害による今後の見通し、経済への影響を語ってるヨ。
CNBCだから、政治、軍事は素人。しかし独特の視点なのでオモシロイ:
・原油価格は数%しか上昇せず、60ドル台。
・[2019年9月の]サウジアラムコ施設爆破でも原油価格は上昇しなかった。トランプはそれを計算に入れたのかも知れない。
(注:アメリカでは原油価格上昇→ガソリン価格上昇は家計負担に直結するので、大変不人気な政策)
・もしそうなら、イランのアラムコ施設爆破は、逆噴射して自分に跳ね返ってきたって事だ。
・イランに米国と戦争する経済的余力はない。2か月も経済問題でデモが続き、100名以上が死亡している。
・再度アラムコに攻撃があれば、アラムコ株は下がり、サウジに痛手。しかし、アラムコのIPOは糞だと付け加えたい。
(注:サウジ関係者=内輪の人間しか株を買ってない事を指している)
・ソレイマニは20年間、軍のトップ。20年間同じ人間がトップを務めている組織の後続者計画がどうなっているか想像できるか?
無いに等しい。これから何十人もがトップになろうと争うだろう。
それも経済的パワーを求めて。イラン革命防衛隊は経済的な結びつきで結束が保たれている組織だ。
ウォールストリート人種の頭の中が良く表れている議論、ロジックだネ!