塾長です。
アメリカって面白いなー。いつも極端なんだよネ。
・ゴールドマンサックスが、取締役会全員白人で、ストレートだったらIPO引受しないと宣言。
・PR要素もあるだろう。
・米国、欧州のみ。
・ESGやダイバーシティーに注目が集まる中、テックはあまり対応してこなかった。
・男性ー女性以外のダイバーシティーも注目されている。そもそも、なぜダイバーシティーなのか?異なる観点を入れ、良い議論をするため。
・アジアが外れたのは、ゴールドマンが米国、欧州中心に事業展開しているから。
・さらに、アジアの会社は、米国基準だと、アジア人がいるという意味で、ダイバーシティーできている。
・米国外では、人種の考え方も違う。確かにアジアの取締役に女性は少ない。やろうしたら、反発にあうだろう。
・研究では、スタートアップの多くは5人の男性で始まる。起業時点から変えなければ、同じこと。ファウンダーがダイバースしなければ。
・最近12社のIPOを見ると、1社だけ取締役会に2名の女性、それ以外は1名のみ。
・IPOするからといって、急に女性を登用しているようでは、まったく意味がない。
・大企業に複数の女性取締役がいるのは、それだけ株主の要請があるから。
・早い時期から女性を入れるのは、IPO準備と言う意味でも良い。
・ゴールドマンはWeWorkから学んだのではないか。ダイバーシティーがなかった。
・ゴールドマンに続く銀行が出てくるかは分からない。
全員男性だろうが、全員女性だろうが、ミックスしようが、白人以外を入れようが、入れまいが、良い会社は良い会社。悪い会社はつぶれていく。
そこは、政治や政治家とは大きく違う。
アファーマティブアクション的な事をやりたいなら、女性、白人以外の人種・・・の起業家を増やす努力をしよう。社会活動として。