塾長です。
昨日(米国4/9)の米株市場は、最高値を更新して上昇。
S&P500、4,128(+0.77%)
Nasdaq、13,900(+0.51%)
Russell2000、2,243(+0.04%)
【米国市況】S&P500が最高値、週間で昨年10月以来の3週連続高 - Bloomberg
債券、為替、コモ:
10年債、1.6660
ドル円、109.6550
Bitcoin、58,146
経済指標:
3月 PPI[前月比]、1.0%(予想0.5%)
同[前年同月比]、4.2%(3.8%)
3月 PPIコア指数、食品・エネルギー除く[前月比]、0.7%(0.2%)
同[前年同月比]、3.1%(2.7%)
米生産者物価、予想の2倍の伸び-インフレ圧力引き続き強まる - Bloomberg
個別株では・・・、Alabama州のAmazon倉庫で働く労働者が労働組合を結成しようとしていた件、投票で否決されたようです:
Amazon warehouse workers vote not to unionize in Bessemer, Alabama
まぁ、今日は土曜なので、軽い話題でもしましょうか。
・ジェシカ・アルバが設立したHonest Companyが上場を申請した。Nasdaqに。シンボルはHNST。
申請書によると、売上は2019年から28%上昇し、2020年300Mドルに達した。2019年の損益は、マイナス14.5Mドル。グロスマージンは36%向上。
Honest Companyの売上の63%が、オムツとwipes((厚手の)ウェットティッシュ)からで、去年16%成長。それ以外は、skin and personal careとhouse hold and wellness。それらは小さいが、成長は速い。
売上の半分が、Amazon、Target、Costcoから来ている。
我々はこのIPOを何年も(several year)待っていた。
ーこの会社は、議論があった。含有物、訴訟、Wall Streetによる調査など。それらは終わったことなのか?
・そのようだ。今はskin care、化粧品にフォーカスしている。そしてビジネスモデルを変更した。何年も前にジェシカ・アルバをインタビューしたときは、オムツのサブスクリプションなどを指向していたが、今はターゲットやAmazonといった巨大小売業を経由して個別の商品をバラで売っている。IPOの申請をしたという事自体が、かつての議論が終わったと示しているだろう。
ー他にも興味深い点がある。従業員の68%が女性。53%のリーダーシップ(管理職)が女性だ。対象顧客が女性なのだから、当たり前ではあるが。
Honest Companyの過去の問題とは、洗剤にラウリル硫酸ナトリウムなどの刺激物質を使っていないと宣伝していたにも関わらず、使っていた、というもの。$1.55M払って和解:
ジェシカ・アルバの代表作は・・・Fantastic Four(なのか?)
個人的には、Sin Cityだと思うけど、それは単に映画自体が好きだからデス。
最近彼女を映画で見ないな~と思っていたら、テレビには出ているらしい。L.A.'s Finestというシリーズモノ:
ご活躍をお祈りしております。