テクノロジー株、好決算。軍需は・・・

塾長です。

昨日（米国1/26）の米株市場はヨコ？

　S&P500、3,849（-0.15%）

　Nasdaq、13,626（-0.07%）

債券、為替：

　10年債、1.0400

　ドル円、103.6280

$1.9T（約200兆円）の経済刺激策が来週にも通る、なんてニュースが出たけれど、株・債券・為替ともに反応せず。織り込み済み？

経済指標：

　11月ケース・シラー米住宅価格指数［前年同期比］、9.1%（予想8.6%）

　1月消費者信頼感指数、89.3（89.0）

　1月リッチモンド連銀製造業指数、14（19）

企業決算はMSFT、AMDなどなど。

Microsoftの決算発表は5:30pm ESTなので、詳報は後日。CNBCでも基本的には「スゲー！」と言っているだけ。「すごいけど、株価は高い」派と、「すごいね、今の株価は正当化される」派に分かれている（だから、なんだ？って話）：

個人的な注目はLMT。ZackとTheStreetでは利益に対する評価が分かれているが、まずまずだったのでは？

ただ、今の市場は「まずまず」では納得しないのか、株価は-3.73%の330.69ドルでフィニッシュ。

巷ではバイデン政権になって国防予算削減が心配と言われている。個人的には、長期的に、戦闘機やミサイルから、より安価なドローン、小型軍事衛星などに予算配分が移行しまうのが心配。多くの場合、こういった企業は民生技術活用が下手なので（あくまでも一般論）。

同日決算発表だったRaytheonもまずまず。しかし、LMTとは異なり株価上昇。+1.39%の67.20ドル。

増配と自社株買いが評価されたみたい。

どちらも、１年スパンで見ると、株価は伸び悩んでいる。

こちら、LMTの1Year：

こちら、Raytheonの1Year：

LMTはポートフォリオの中で、製造業＆公益として一定の割合を占めているので、引き続き頑張って頂きタイ（Raytheonは企業合併で売却してしまった）。

塾長の資産運用