塾長です。
昨日(米国3/15)の米株市場は、連騰。
S&P500、3,968(+0.65%)
Nasdaq、13,459(+1.05%)
Russell2000、2,360(+0.31%)
【米国市況】株が連日で最高値、景気への楽観強まる-ドル上昇 - Bloomberg
債券、為替、コモディティ:
10年債、1.6070
ドル円、109.1410
Bitcoin、55,822
ビットコインが反落、週末の最高値更新後にラリーは一服 - Bloomberg
経済指標:
3月 NY連銀製造業景気指数、17.4(予想14.5)
NY連銀製造業景況指数、3月は2018年11月以来の高水準 - Bloomberg
今週はFOMCですネ。
パウエル議長のお手並み拝見-経済予測改善と超緩和維持の両立図る - Bloomberg
16日から連邦公開市場委員会(FOMC)会合を開く米金融当局は、米東部時間17日午後2時(日本時間18日午前3時)に声明と最新の四半期経済予測を公表し、パウエル議長が2時半から記者会見する予定。
政治では、増税のニュース:
バイデン大統領、1993年以来の本格増税検討-経済プログラムの財源で - Bloomberg
議論が非公開であることを理由に匿名で語った人々によると、現時点で計画中ないし検討中の諸案は次の通り
年間所得100万ドル(≒1億円)もあれば、自分の資産管理会社で株取引していそうなもんですが、どうなんでしょう?
一応、株式市場に影響するかも?なので、覚えておこう。
増税しなければいけないのも、結局コロナ対策費が大きいのと、インフラ投資をやりたいから。
当然、増税だけでなく、既存の支出を見直そう、なんて話も出てきます。
こちら、国防費の削減、その中でも値段の高いF-35をどうにかしよう、という話題:
大した事は言っていないし、ロッキードマーチン(LMT)の株価も反応していないので、軽く気に留めておく程度にしておきましょう。
話は変わって、ETFの話題。
米国では、続々と新しいETFが生まれている。株取引手数料が限りなくゼロに近づき鞘が抜けないので、金融会社はこういった所でカネ儲けを企んでいる。
先日もヴァンエックがBUZZ(VanEck Vectors Social Sentiment ETF)を発売し、人気を博したのが話題になっていました:
ネット上の人気銘柄連動ETF、出足は好調-取引初日売買は過去3位 - Bloomberg
今回のネタは、Defianceが出した水素に投資するETF、HDRO(Defiance Next Gen H2 ETF)。
まだ水素関連銘柄は多くないので、投資先銘柄が限られているみたい。
こちら、内訳の一部:
PlugPower(14%)、fuelcellenergy(12%)、BALLARD(8%)、ITM Power(7%)、nel(6%)
岩谷や日立造船にも投資してくれればいいのに、と思ったけれど、投資基準の一つに「売上の50%以上が水素かfuel cell」があり、ダメ。
日本で水素やってる会社の皆さん、水素事業を分社して米国上場してみてはいかが?
バッテリーなんかも同じですが。
こんな話題もありました。
BlackstoneとStarwood CapitalがExtended Stay America買収。
株だけでなく、ちゃくちゃくとコロナ後を見据えた動きが進行中。
世の中がすごい速度で動いている。
振り落とされないように。振り回されないように。
ちなみに、先日eMaxis Slim 国内リート、先進国リートを買いました。