塾長です。
昨日(米国8/25)の株式市場はnVidia決算を前に穏やかな動き。
S&P500、7677(+0.32%)
Nasdaq、26,151(+0.66%)

原油、81.03
10年債、4.6390
ドル円、159.1970
Bitcoin、78,943
7月 住宅建築許可件数、143.3万件(予想144.3万件)
同[前月比]、4.3%(5.0%)
6月 ケースシラー住宅価格(20都市)[前年同月比]、2.1%(1.8%)
8月 リッチモンド連銀製造業指数、4.0(7.0)
7月 新築住宅販売件数、60.7万件(62.0万件)
8月 コンファレンスボード消費者信頼感指数、89.4(90.3)
なし。
なし。
■トランプとその仲間たち;
米、当面は対イラン新規攻撃見送りへ ルビオ氏が示唆=アクシオス
トランプ氏、ホルムズ海峡の機雷「全て除去」 新たに設置なら破壊と警告
トランプ氏、オンタリオ湖を「アメリカ湖」に改称検討 加をけん制
■トランプの脅しが効かない国々;
カナダ、200億ドル相当の米製品に報復関税 鉄鋼・アルミは50%
イラン、オマーンとホルムズ暫定航路協議 米との緊張は変わらず
■Dick’s Sporting Goods、Intuitなどが決算;
Dick's Sporting Goods (DKS) earnings Q2 2026
・Dick’s Sporting Goods reported fiscal second-quarter earnings on Tuesday that missed Wall Street expectations amid what it called a “challenging” environment.
・The retailer said Foot Locker was largely impacted by those conditions and lowered its comparable sales outlook.
・Dick’s stores, however, saw 4.9% comparable sales growth.
FootLockerが悪いだけで、「消費者が生活に苦しくて遊びに使うカネを減らしている」とは感じられない決算でした。
‐30.68%
INTU Stock Is Tumbling Despite Earnings Beat — Weak 2027 Guidance Is Weighing On Intuit Shares
・Intuit beat analyst expectations on both fiscal Q4 revenue and adjusted earnings.
・Intuit's fiscal 2027 and Q1 adjusted EPS guidance came in well below analyst expectations, with both forecasts missing consensus by a wide margin.
:
For fiscal 2027, Intuit expects earnings of $22.88 to $23.12 per share, below analyst expectations of $27.30, according to Fiscal.ai. The company expects revenue of $23.3 billion to $23.5 billion for the year, implying 9% to 10% growth from the prior year. That, too, is below the $23.77 billion analyst estimate.
時間外‐9.95%
■ベッセントの師匠ドラッケンミラーが財務省の国債買入れ増額/市場介入を批判したと話題に。元記事はWSJ(有料)なので読めず、The Hillsの記事で我慢;
Billionaire investor: US Treasury buybacks hurt credibility
“The market’s verdict was swift and correct: This wasn’t liquidity management, it was price management — and a mistake far larger than $4 billion suggests,” the investor wrote, referring to bond yields rising again Thursday.
:
But Druckenmiller argued the Treasury Department expanding its own buyback limits amounts to “procrastination” and an avoidance of the true problem for the bond market: the national debt, which surpassed $40 trillion last week.
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He added that reforming entitlements “gradually and honestly” will result in an “enormous” reward for the country.
“A credible fiscal package would do more for the long end of the curve than a buyback program 1,000 times this size,” Druckenmiller said.
訳すと・・・
・財務省の国債買戻しは流動性管理ではなく、価格管理を狙ったものだ。
・国債利回りが上昇している真の理由は、$40Tの債務である。
・債務問題を解決するには、社会保険を徐々に、かつ、正直に改正し、信頼のおける財政パッケージを組むことだ。
という感じ。
日本にも同じメッセージを頂きたい。
■BofA Securities head of U.S. equity and quantitative strategy サヴィタ・スブラメニアン;
ー未だにS&P500が7,100になると予想していますか?
・そうです。
ー10%の下落ですね。それは世界の終わりではありませんが、7,600から見れば低く見えます。それでもあなたは年末に向けて強気なのですか?
・我々の予想には2つの理由があります。我々は2か月前に比べれば強気です。市場の中で泡立っているエリアで、マルチプルの圧縮があったからです。
ー企業利益が増えたからですか?
・利益が増えたのと、株価が下がったからです。これは健康的なリセットです。特に、テック、半導体、ソフトウェア、ハードウェアにとっては、です。このエリアでは、利益が好調に伸びています。キャッシュフローはとても健全です。そして、マルチプルが下がりました。
ー株価の修正もありました。
・そうです。PEが下がったのは良い理由からです。それは利益が高くなったからです。今年の始め時点よりも、市場の中には合理的な窪み(pocket)があります。
ー2027年予想を出すのはいつですか?2027年をどのように予想していますか?
・来年は興味深いです。来年を季節的に混乱する期間だと予想する人々がいます。インデックスに投資して安心するのはリスクがあります。私にはS&P500の下落に備える防御として好んでいるものがあります。それは大型割安株(large cap value)です。そこにあるのは古い経済の株、すなわちエネルギーや金融、だけではありません。テックにもあるのです。だから私はテックを好んでいます。それはより合理的です。リスクは・・・上値を取り逃すのもリスクですが、季節的に弱い期間に向けて、大型割安株にカネを置き、それを忘れ、しばらくの後、戻って見れば、それで良かったと思うことでしょう。過去5年間、超巨大テック株が市場を牽引したように感じますが、大型成長株と大型割安株の成績を見てみれば、それらは過去1年、2年、3年で比べると、それらの成績は同じようなものです。他と比べると、大型割安株は隠れた好成績者(out-performer)と言えます。
ーなるほど。で、2027年の目標を出すのはいつですか?
・11月です。
ーそれはどのようなものになりそうですか?
・良い年になると思います。
ーしかし、10%下げたあとであれば、今と同じくらいになっているのでは?
・ハハハ(笑)。我々は次の年を予想するのに、年末時点の状態から見て、次の年の公正な価格を割り出します。いくつかのモデルは、今年よりも良いリターンを出すと予想しています。私は、今は、インデックスを買って、目を閉じるだけではダメだと言っているのです。
ー私がsell sideのストラテジストであれば、同じように言うでしょう。常に「私は
10%の下落を予想します」と言います。以前、ブライアンを番組に呼んだ時、彼は「7,100が外れたら、(目標を)上げれば良い」と言っていましたよ。さらに、BofAのアナリストは、3,4回の利上げを予想していましたよね?「本当に?」と言ったら、「間違っているかも。1,2回になるかも」と言っていました。
・予想は難しいのです。
ー特に将来の予想は、ですね。
・ハハハ(笑)。1年に一回、10%の修正の可能性があります。
ーだからそういったのです。だから、私がsell sideのアナリストであれば、目標を常に-10%に置きます。
あなたは決して(S&P500が)8,200になるとは言いませんよね?
・驚くかも知れませんが、我々は3年前、とても強気な予想を出していました。その時、他の人達はリセッションを予想していました。今の市場は、既にセンチメントが市場に絡めとられていますが、当時は誰も株を好みませんでした。
ーということは、人々が安心しきっていると思うのですか?
・そうです。
ー株が高すぎる(over-valued)だと言う記事を多くみかけます。
・しかし、これはvaluationの問題ではありません。需要と供給、センチメントで決まります。多くの株が発行されますが、自社株買いは減ります。自社株買いはS&P500のサポートになっていますが、自社株買いの資金が設備投資にまわります。それは悪い事ではありません。将来のための投資だからです。私は将来に強気です。しかし、私は、ハイパースケーラーズに対して「(投資に対して儲かった)カネを見せてみろ」となり、エア・ポケットような期間に入ると予想しています。それが私の心配です。しかし、泡立っていたエリアには健全なリセットが入ったと思っています。
ー7,800に素早く行ってしまったら?多くの人が7800を予想していますよ。
・我々はモデルを使って予想を立てています。単に「-10%が安全な賭けだ」と思っているだけではありません。我々のモデルは、今までのところ、うまく機能しています。
いつも以上にインタビュー側(ジョー・ケルネン)がハッスルしていますが、まぁ、それは良いでしょう。
ここでのポイントは、彼女が大型割安株を勧めている点。そして、「大型割安株の中には、テックが入っている」と言っている。
実際に、iShares S&P 500 Value ETFのTop10 holdingsは・・・;
と、なっています。
Apple、Amazon、Inelといったテックが含まれている。
より正確&詳細にはこちら;iShares S&P 500 Value ETF | IVE
下位にはQualcomm、Western Digital、Dell、Oracle、Adobe・・・も含まれています。
iShares S&P 500 Growth ETF (IVW) の方はどうかと言うと・・・
こちらにもApple、Amazonが含まれているし、Berkshireも入っています。
ということで、「成長株、割安株という言葉から受ける印象だけで株(ETF)を買うのは危ない」というお話でした。
こちらの動画では、リズ・アン・ソンダースが「ローテーション・トレードが活発になっている」と指摘していました(詳細割愛);
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