塾長です。
BloombergによるMiami Herbert Business Schoolジョン・クエルチのインタビューだヨ:
・中国消費者心理に大きな打撃。
・短期的には、小売り、ホテル、旅行、に影響。
・サプライチェーンへの混乱がある。
・武漢は、北中国のシカゴの位置付けだ。
・製鉄、完成車メーカー本社、機械製造業があり、中国全体に部品を供給。
・春節の延長は、工場稼働日の短縮。労働者は働けない。
・中国は、SARSから学んでいる。同じように恥をかきたくない。
・透明性は大幅に上がっている。
・独裁制は、アドバンテージ。6千万人を閉じ込めるのは、西側諸国ではできない。
・これによって、フェーズ2交渉は開始できない。
・中国経済が弱るため、$370Bの輸入品にかかっている15%の関税を早く取り除く必要性が増す。
・フェーズ1の実行が遅れることもあり得る。
・SARSは2002年11月に最初の患者報告、2004年5月に最後の報告があった。6か月程度は、混乱がある。
・2020年は5年計画の最終年。習近平は何がなんでも数字を達成したい。
・財政も出すだろうし、関税の再交渉もしたいだろう。
しゃべらなかったのだけど、こんな画面も出た:
日本のGDPが0.2%下がるかも、って。
2020年GDP予測は、1.7~1.9%上昇だから、それが1.6%くらいになる・・・。
Bloomberg日本語版の報道もあった。
あーあ、まだ日本株、下がるのかぁ。