塾長です。
昨日(米国6/18)の米株市場は、失業保険申請件数が予想よりも多く、下げて始まった。
・前週分 新規失業保険申請件数、150.8万件(予想130.0万件)、
・前週分 失業保険継続受給者数、2054.4万件(予想2092.9万人)。
※Yahoo Financeより。
最近、予想は大きく外れるので、あまり気にしなくて良い。
その前の週より減っている事が重要。
その後、急回復して横に動きながら、Nasdaqの強さが目立った形でフィニッシュ。
ここ1、2か月続いている流れ。
S&P500、3,115(+0.06%)、
Nasdaq、9,943(+0.33%)。
Ritholtz Wealth Mgmt CEO ジョシュ・ブラウンの話を聞いてみよう:
・株はいくつかのグループに分かれている。
航空、小売りなど、我々がよく口にしている株。
これらは上昇する日、下降する日の繰り返し。
そして巨大株。これは恐れを知らない。
興味深いのは、FAANGだけに留まらない事だ。
コロナが広まろうとも関係なく上がる。
多くのトレーダーがここに注目している。
Spotifyは直近2日間で19%上昇。
Paypal、最高値更新。Squareも上昇。
E-Commerceの活動が活発だ。彼らは「コインが足りない」と言っている。
いかに物理的なカネが使われていないか、という事だ。
[オンラインでの]支払いに関する株は、息つく間もなく上昇している。
Slack、Zoom、も上昇。
2つの株式市場があるような感じだ。
・株価は4~10%最高値から低いところにいる。
多くの人は、普通じゃないと感じている。
しかし、これは普通の事だ。
1950年以来、56%の期間は”no man's land”にいた。
これを覚えておくと良い。
ホントに、株式市場にはもう少し落ち着いて頂きタイ。
巨大テックの上昇には恩恵を受けているが、いつ暴落するかと、ヒヤヒヤする。
一方、発電事業者の株が冴えないのは、いかがなものか。
今のうちに仕込んでおきたいが、手元にドルがない。