塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ステイシー・ウィドリッツ】Black Fridayは過去のモノ。

塾長です。

昨日(米国10/5月)の米株市場は大幅上昇。

 S&P500、3,408(+1.80%)

 Nasdaq、11,332(+2.32%)

【米国市況】株が約4週間ぶり大幅高-トランプ氏の退院見通しで - Bloomberg

 

債券、為替は、

 10年債、0.7620

 ドル円、105.76

固定化していた債券利回りが上昇。

 

指標は、

 9月 ISM非製造業景況指数(総合)、57.8(予想56.3)

米ISM非製造業総合景況指数、9月は予想以上に拡大-受注好調 - Bloomberg

 

 

10月に入って、めっきり秋らしくなってきましたネ。

そうすると、アメリカではホリデーシーズンが意識され始める。

SW Retail Advisor ステイシー・ウィドリッツが興味深い事を言っていた:

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・モールは”体験”を売る方向に向かっていた。

 しかし、新作映画の公開延期で、映画館は閉鎖。

 モールの体験はリスクにさらされている。

 Simon Mallの27%が映画館を持っている。経済的な大きさはそれほど無いが、客をモールに向かわせる要因だった。

 経済刺激策が必要だ。

・トランプがホワイトハウスに戻り、経済刺激策を出して欲しい。この業界には必要だ。

 WalmartやTargetは刺激策無しでも大丈夫。問題は中小。

 そして、レストラン業界。レストランは小売り業に客足を向かわせる。彼らは4~6週間分の余裕しかない。

 例えば、Amarican Dream Mallの半分は”体験”で占められている。過去6か月、全ての小売業は経済刺激策が直接的なインパクトがあると、我々に語ってきた。

Black Fridayは死んだと思う。Black Fridayは過去のものになった。

 Primedayが10月半ばに始まる。来週だ。そして、全ての小売りがBlackFridayのプロモーションを始める。そして、ハロウィーン、ホリデーシーズンとなる。

 良いニュースは、小売の店舗は混まない。安全だ。

 悪いニュースは、多くの売上がオンラインに向かうだろう。そうなると、物理店舗の小売りはどうなるだろう?本当にサポートが必要だ。

 

 

 

(去年までの)米国のBlack Fridayは、まさにカオス。

確かに、超お買い得品が目玉として並ぶけれど、実際は数が少なくほとんどの人が手に入れられない。

しかし、それを求めて行列、場合によっては喧嘩に発展。

例えば、こんなビデオを見るとよくわかる。

www.youtube.com

普通の人は(ひねくれ者は?)、Black Friday明け、この手の混乱を伝えるニュースを見て、「馬鹿だなー」と笑う。

こんな光景が見られなくなると思うと、哀しい。

逆に、今年は街中での略奪行為が多くみられるから、良いか。

良くないネ。