塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

誰もが強気な時は、動きません。

塾長です。

昨日(米国12/3)の米株市場は、マチマチ。小型株へのシフトが進行。

 S&P500、3,666(-0.06%)

 Nasdaq、12,377(+0.23%)

 Russell2000、1,848(+0.58%)

【米国市況】S&P500反落、ワクチン懸念で終盤失速-原油続伸 - Bloomberg

 

債券、為替は、

 10年債、0.9200

 ドル円、103.825

ドルが安い・・・。

 

指標は、

 新規失業保険申請件数、71.2万件(予想77.5万件)

 失業保険継続受給者数、552.0万人(予想591.5万人)

 11月 サービス部門購買者担当景気指数(PMI、改定値)、58.4(予想57.5)

 11月 操業購買担当者景気指数(PMI、改定値)、58.6

 11月 ISM非製造業景況指数、55.9(56.0)

米新規失業保険申請、ほぼ2カ月ぶりの大幅減-感謝祭で調整難も - Bloomberg

米ISM非製造業景況指数、拡大ペースがやや鈍化-予想には一致 - Bloomberg

 

個別株で大きな動きはなかったかナ。

GoldmanがTeslaをupgradeしたとか。TeslaがS&P500に採用されたことにより「Tesla買おうか、買うまいか」悩む必要がなくなり、この手のニュースはどうでも良くなりました。

 

 

ジョシュ・ブラウンの年末に向けて相場の見立てでも聞いてみよう:


Josh Brown: The top five stocks driving the market is gone

・年末に向けてのベストケースシナリオを教えよう。強気な面から。上位5社が市場を引っ張る傾向が終了。その他の株が追い付いてくる。今まさにそれを目にしている。広さ、強さ、の面で、1.5週間前にはほぼ全ての株が200日移動平均線の上に戻った。3月以来初めて、S&P500構成銘柄の過半数が年初来高値。FAANGはほとんど動いていない。Alphabetが最近では最も好調だが、大きな貢献はしていない。彼らは必要ない。全てはインデックスファンドに流れたカネのせいだ、AppleMicrosoftが市場をけん引する・・・といった物語は終了。

 今、広範囲の株が買われている。それには根拠がある。ほぼ全てのセクターにわたって、利益予想が引き上げられている。6か月前には破綻しそうだと言われていた企業でさえ、好調だ。ある日には、それらの株が市場を牽引している。

 これ以上何か良い事を知りたいか?それなら海外に目を向けろ。昨日ドイツ株は史上最高値を更新。日経225は30年来高値に近づいている。新興国株とSPYを比較すると、新興国がアウトパフォーム。

 もしあなたが弱気だとしたら、株価を見ていないのだろう。あなたが何を見ているか、私には分からない。

 あなたが強気だとしたら、あなたが欲しいものがすべて揃ったということだ。

 

 

全員強気になるのはやめて~。

今年はおとなしくしておこう・・・。