塾長です。
昨日(米国4/22)は株高。調整終了?
S&P500、5,010(+0.87%)
Nasdaq、15,451(+1.11%)
【米国市況】S&P500種は反発、ハイテク決算に期待-一時154円85銭 - Bloomberg
S&P500種構成企業のうち、約180社が今週、決算を発表する。その時価総額は指数全体の40%余り。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、いわゆる「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大手テクノロジー企業の一角は、利益が前年同期比40%近く増加すると予想されている。
原油、83.02
10年債、4.6230
ドル円、154.7920
Bitcoin、66,884
なし。
なし。
なし。
なし。
■Verizon、Albertsons、などが決算;
Verizon (VZ) Beats Q1 Earnings Estimates, Misses on Revenues
Albertsons Companies (ACI) Q4 Earnings: Taking a Look at Key Metrics Versus Estimates
それぞれ-4.67%、-0.59%。
■有名弱気派アナリストの二人(ウィルソン、コラノヴィック)がコメント;
米業績見通し巡りストラテジストの意見分かれる - Bloomberg
ウィルソン氏はS&P500種が23年に24%上昇したにもかかわらず、屈指の弱気派だったが、株価に対してもっとバランスの取れた姿勢を示している。新規受注に裏打ちされた企業活動調査の回復が「今後の業績拡大の継続を裏付けている」と説明した。
さらに「この点を考慮すれば、慎重な楽観論はまだ正当化されると思う」と主張。収益拡大の大部分はこれから年末にかけてもたらされると予想している。短期的には、債券利回りが現在の水準にとどまった場合、S&P500種は最大5%の下落に直面すると述べた。
マイク・ウィルソンはずーーっと「企業利益が(市場が期待しているようには)増加しないよ」と言って弱気を貫いてきたが、増収を認めざるを得なくなった模様。上の記事にあったように、Mag7の先期利益は40%増加するらしいし。
強気転換なのか?という感じ。
JPモルガンのコラノビッチ氏、米国株の「調整」はまだ続く公算 - Bloomberg
同氏は22日付の顧客向けリポートでS&P500種株価指数が先週、3月28日の終値ベースの高値を5%余り下回って終了したことを受け「調整はまだ続きそうだ」と予想。「市場の集中度は非常に高く、ポジショニングは拡大している。これらは通常は危険信号だ」と指摘した。市場の調整とは一般的に10%以上の下落を指す。
マルコ・コラノヴィックはさらなる株安を予想。
■一方強気アナリスト(トム・リー)は何を言っているかというと・・・;
ー過去数週間の株安が終わりそうだと考えているそうですね?
・そうだ。痛みのある2週間だった。なぜ(株安が)終わりに近づいているか考える理由はいくつかある。
インフレ期待が行き過ぎだからだ。1年後のインフレ期待は4.5%だ。2022年10月、2023年3月と10月も同様だった。悲観主義のピークだった。
短期金利が急騰した。GoldmanはETFにおける1週間短期金利が2022年以来、1週間で最も急激に上がったことを示した。株の中の中期金利は3年間で最も高い。株は売られ過ぎだ。我々の内部指標である20日平均を下回っている株の割合が8%に達している。転換点になりうる。
ポジティブなカタリストが必要だ。インフレが予想よりも低くある限りは、株高になる準備が整っている。
ー他の意見もある。ケイティー・ストックトンは、ダメージがあったので、(株高になるには)もっと働きが必要だと言っている。あなたはダメージがあったとは思わないのか?全ての指標は底打ちを示していると?
・多くのダメージがあった可能性はあるが、我々のテクニカル・ストラテジストであるマイク・ニュートンは4月20日をサイクルの転換日だと見ていた。例えばデマーク指標はほとんど7だった。潜在的な底までに1日か2日だ。
ーそして売られ過ぎの株が急激に買い戻されると考えているのですね?なぜですか?
・「強気相場はエスカレーターにのって上昇し、エレベーターで下落する」と言う。それが期待できる。多くの人が天井だと言っているが、私にとっては良い買い場である。
(このあとBitcoinの話なので割愛)
言っていることはすごく単純で・・・、
・まだ強気相場にいる。(インフレ期待ではなく)実際のインフレ(CPI)が高く出ない限りは大丈夫。
・売られ過ぎの(テクニカル)シグナルがいくつか点灯したので、今が買い時。
だ、そうです。
ーー
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