塾長です。
レオン・クーパーマンが(ある条件のもとで)株価底打ちを宣言した。
CNBCの常連ジョシュ・ブラウン、スティーブン・ワイスはどう考えているだろう?:
ジョシュ
・ウィルスが頂点をつけるまで、底打ちとは言えない。
・イタリア、NYのように、感染の速度が下がる、減速するまで、ここが底、あとは上がるだけ、とは言えない。
・最終的に、この考えは間違いとなるかも知れない。
・今朝、NY州で7377新規患者が報告された。株には良くない。
10日間最安値の株はゼロ。1.5週間前は、95[%かな?]だった。
この3日間の記録的な戻りがあっても、S&P500の中で、2.8%しか50日を上回っていない。
・高β株は今日打ちのめされた。
そのETFであるSPHPは5%下落。
一方、S&P low volatility SPLVは1.4%しか下がっていない。
危機銘柄であるZoom、Slack、Teladocは上昇している。
・まだ感染者数は増えている。
この状態で、ダウは20,000を下回らないとは言えない。
スティーブン
・ジョシュの言う事は正しいかも知れないが、底を言い当てる事もできなければ、頂点を言い当てる事もできない。
・キャッシュを大量に持っているならば、自分が買っても安心できると思える点を取るべきだ。
・今週月曜の株価低下を見て、リスクを計算。
もしかしたら、さらに数%下げるかも知れないが、この値段は売られ過ぎだと思った。
ディスカウントは、イベントが起こる前に起こる。そのイベントは、患者数、死者数のピークであったりするわけだ。
このディスカウントの機構が動作したかどうかは分からないが、私は安心できる会社の株を買った。まだ全力投入していない。
・投資は、リスクを取ったものが報酬を得る。
リスクを計算しろ。完全に間違いない、なんて事はない。
株価は30%下落した。35%になるかも知れない。40%だってあり得る。
リスクは、株価が急騰すること。
今日(3/27金)が、今週の中で最も理性的な日だった。その前の3日間の上昇を利確。
大きな変動は、人を不安にさせる。
しかし、いつの時点か、金を働かせなければならない。
まずは資金管理だネ。
現金比率が高いなら、株、ETF、投資信託を買い始めても良いでしょう。
ちなみに、塾長は、今週日本のREITを買い増したヨ。
オリンピックが1年延期→1年後には価格(と分配金)が戻ると思ったから。
ホテル倒産→REIT解散の可能性はあるが、そのリスク許容度はあるので。