塾長です。
昨日(米国4/2)はトランプ砲が炸裂し、大幅上昇になりましたネ:
Just spoke to my friend MBS (Crown Prince) of Saudi Arabia, who spoke with President Putin of Russia, & I expect & hope that they will be cutting back approximately 10 Million Barrels, and maybe substantially more which, if it happens, will be GREAT for the oil & gas industry!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年4月2日
原油減産期待だそうで。
アルゴリズムが反応しただけのような気がしますが・・・。
さて、Bank of Americaが、2020年末におけるS&P500価格予想を引き下げたそうですヨ。
予想それ自体よりも、銀行やアナリストがこの手の見通しを出していく事で、全体での合意形成が進んでいく、という意味で、聴く価値はあるでしょー:
・2020年末におけるS&P500価格予想を3,100から2,600に引き下げ。
・S&P500企業の一株当たり利益を$138から$115に引き下げ。
・失った企業利益を取り戻すには複数年かかる。金融危機では4年かかった。大恐慌では10年以上かかった。
・企業は2020年に全ての悪材料をウィルスのせいにして、2010年まっさらな状態からスタートするだろう。
・2021年、一株当たり利益は$145~$155に回復するかも知れない。
・パニック売りは、損をするレシピ。最良の日は、最悪の日に続いてやってくるものだ。
・1930年代以来、それぞれの10年期間(30年代、40年代、50年代・・・)のうちのベストな10日に投資しないとすると、リターンは91%にしかならない。ベストな10日間にも投資していれば、リターンは14,962%であったのに。
こちらは、そのレポートを書いたサビータ・サブラマニアンのインタビュー:
基本的に同じ事を言っているのだけど、
・一般投資家はETFを売って、個別株を買っている
と付け加えていたヨ。
そーねー、個別株も悪くないけれど、鉄板のマイクロソフトは落ちてこないし・・・。
「これだ!」という株がなければ、ETFにしておいた方が無難だと思いますワ。