塾長です。
Kynikos Associates創業者、伝説の空売り投資家、ジム・チェイノスのインタビュー、2つ目:
・今のバリュエーションは、ちょっと前より低い。
我々はいつも機会を探している。
市場がどっちに行くか分からない。
我々がやるのは、企業の分析。そして成功してきた。
・バリュエーションが下がったとはいえ、まだ高い。
警告しておきたいのは、ウィルス関連株。
CNBCでも、他の局でも「ロックダウンのおかげでうまく行っているXYZ株を買うべきだ」なんて薦めているだろ。
それらのうち、多くは構造的に成長企業ではない。
それでも、earningsの30、40、50倍で取引されている。第一、第二四半期に調子が良いというだけで。
コロナが去った後は、それほど魅力的に見えなくなる。
・Pelaton、Zoom、Cloroxなど。30社のリストを作れる。実際30社のリストを持っている。
・投資家は、それらの会社が2019年どうだったか調べろ。そして2021年どうなるか考えろ。
・ZoomとTeladocに関しては空売りしていない。
この後もすごく大事な事を言っている。
・フランチャイズ・レストランには気を付けろ。ダンキン、ウェンディーズなど。
・資産が軽い、ロイヤルティー・フィーを集めているだけだと思われているが、これらは土地をフランチャイズ店に貸し付けている。それがレバレッジの一つ目。
もう一つは、自社株買い。
・これが2020年、表面化するだろう。
チェイノスはショートしていないみたいだけど、マクドナルドも同じビジネスモデル。
というより、これはマクドナルドが発明したモデル。
気を付けよう!