塾長です。
昨日(米国5/6)、米国株式市場は上昇してスタート。
気持ちよく眠りについて、朝起きたら残念な結果。S&P、DOWともに下落。
何が起きたのかと思ったら、トランプが「中国は貿易ディールを守るかも知れないし、守らないかも知れない」と言ったらしく、貿易摩擦再燃懸念で下げたのだとか。
トランプは、毎朝やっていたコロナ対策会見の評判が悪く中止していて、少しは選挙対策チームの言う事を聞いているのかと思ったら・・・。
CNBCのレギュラー・コメンテーターが対中貿易摩擦懸念と市場について教えてくれてたヨ:
<ガイ・アダミ>
・トランプ政権の貿易摩擦に関するレトリックは、まったく市場の助けにならない。
投資家は今まで貿易摩擦に注意を払っていなかったかも知れないが、払うべきだろう。
・貿易だけでなく、コロナでもトランプは中国を口撃している。
株価が大きく下がるとは言ってない。弱気の要素だ。
<ティム・シーモア>
・コロナ中、コロナ後も、トランプ政権の中国に対する態度は何も変わっていない。
市場はガードを緩めていた。そうすべきではなかった。
市場は財政政策、金融政策と、センチメントで動いている。
貿易摩擦で、株価水準がここから上昇するのは難しい。
・視聴者の多くは注意を払っていないだろうが、今日ユーロ・円が4年ぶりの低水準。
ドルは若干強い。イールドカーブは若干広がった。
何かが大きく変わったわけではない。
<スティーブ・グラッソ>
・市場の99%はワクチンや治療薬で取引されている。
最後の30分の下落は気にしない。
明日には良いヘッドラインニュースが出ているだろう。
After Hourの取引でも大きく動いていない。俺は心配しないよ。
<ピート・ナハリアン>
・トランプはあんな発言しなければよかったのに。今の市場は[コロナを]扱うのに手一杯だ。
市場は多少下げたが、大きく動かなかった。パニックには陥らなかった。
という事で、注意すべきだが、あまり気にしなくて良いそうダ。