塾長です。
昨日(米国12/16)の米株市場は、FOMCを無難に乗り切り?、プラスで着地。
S&P500、3,701(+0.18%)
Nasdaq、12,658(+0.50%)
Russell2000、1,952(-0.36%)
【米国市況】S&P500続伸、経済対策の合意楽観-米国債は下げ - Bloomberg
10年債はあいかわらず1.0%をbreakできずの、0.9200。
円が安い。103.4890。
Bitcoinが20,000ドルをbreakし、21,458。歴史的な日になった。
ビットコインが初の2万ドル台、年初のほぼ3倍-さらなる高値予想も - Bloomberg
ビットコインに「クジラ」出現、水面下で巨額購入-ハワード氏が支援 - Bloomberg
ピータース氏はビットコインやイーサの価格急騰を招かないよう、できる限り目立たないよう慎重に購入を進めたという。11月にビットコインが1万6000ドルに達する前に、買い入れは済ませたとしている。
指標は、
12月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)、56.5(予想55.7)
12月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)、55.3(55.9)
12月 総合購買担当者指数(PMI、速報値)、55.7
12月 NAHB住宅市場指数、86(88)
米NAHB住宅市場指数、過去2番目の高水準-市場の活況続く - Bloomberg
FOMC後、パウエル議長が会見。サプライズなし。
Bloombergによる解説はこちら:
FOMC、経済が「顕著」に改善するまで債券購入を継続へ - Bloomberg
Jefferies デイビッド・ザボスの解説はこちら:
・FEDが10年債、30年債を買い増すと期待していた人たちがいたので、ステートメントが出た直後、少し株、債券が動いた。ちょっとした落胆はあった。それはすぐに蒸発した。そう考えていた人は多くなかったし、動きも小さかった。
市場の反応は極端に抑制されていた(extremly muted)と言って良いだろう。とても正直に言うと、これは最も退屈なFEDのミーティングだった。
ガイダンスをみると、来年2月のFOMCに対しても、エキサイトすることはなさそうだ。我々のビジネスにとってボラタリティーの方を歓迎したいところだ。金融政策は正しいペースだし、バックストップもある。これ以上やることはあまりない。経済が極端に悪化しない限りは。来年は、金融政策を考えから外して良いだろう。それは悪いニュースというより、良いニュースだ。
FEDは、財政出動があるかどうか分からない中、追加で金融緩和はできないよネ(追加経済対策が無いと決まってしまえば、動かざるを得ない)。
政権移行、財務長官交代も目前だし。
ということで、これからも緩和的な金融政策は続く、資産価格上昇は続く、と。
上がれば上がっただけ、後が怖い・・・。