塾長の資産運用

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【テキサス州知事】カリフォルニアから神と銃の信者がテキサスに移住する

塾長です。

テック企業の中でも、カリフォルニアを離れ、テキサスに移転する会社が出てきているというのは、このBlogでも何回か取り上げたし、日本でも報道されている。有名どころでは、HPE、Oracle

そうなると、テキサスがカリフォルニア化してしまうのでは?と心配する向きもある。ガンドラックも指摘していた。

その辺のところを、タッカー・カールソンがテキサス州知事グレッグ・アボットに聞いていたヨ(2020/12/31付け動画):

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カールソン:まずはおめでとうと言いたい。人々がカリフォルニアを離れ、他の州ではなく、テキサスに移住している。それは、あなたの州の運営が正しい事を示している。しかし、多くの人がテキサスを壊してしまうのではないかと心配している。

アボット:私が受ける質問の中で、それが一番多い。カリフォルニアから会社が移ってきても、テキサスの政治は変わらない。数学的な証拠がある。2年前の選挙で、テッド・クルーズ(共)に投票したか、ベト・オルーク(Beto O’Rourke)(民)に投票したか、出口調査を行った。カリフォルニアから移住した人のうち、55%がテッド・クルーズに投票したと回答。ほかの出口調査でも似た結果になった。それより前の調査では、リベラルか、保守か聞いた。カリフォルニアから移住した57%が保守と回答。27%がリベラルと回答。これには理由があるのだ。大きな政府、高い税金、多くの規制が好きな人はカリフォルニアに残る。彼らが最も来たくないのがテキサスだ。

 もう一つ加えたい。私は毎週企業のCEOと会話している。カリフォルニア、ニューヨーク、その他の州から来たCEOの懸念に、今年新しいものが加わった。それは、他州における警察の取り締まりの欠如だ。Defund Policeなどの動きだ。テキサスは警察力を守る側だ。

タッカー:それらは非常に強力な論拠だと思う。ただ一つ語られていないことがある。それはテキサスが信仰心の篤い州だということ。誰も語らないが、ダラスのスターバックスではバイブル・スタディーが行われている。文化的な違いが大きいのではないか。左翼が入り込むことに懸念はないのか?

アボット:私は心配していない。調査結果もそうだし、私が直接会う人たちからも分かる。(テキサスに来た)カリフォルニア市民は神を信じるし、ガンを信じている。彼らはテキサスに来て、拳銃を持てることにエキサイトしている※1。そして、化石燃料を信じている。彼らは、カリフォルニアのそういった問題に対する態度に飽き飽きしている。彼らがテキサスに来るのは理由があるのだ。

 もう一つ言っておきたい。テキサスを離れ、カリフォルニアに移住する人もいる。リベラルはテキサスを離れ、保守はカリフォルニアからテキサスに来る。

 

 

※1:

テキサスでは拳銃をオープンに持っていても良い。オープンというのは・・・、例えば、ベルトにホルスターつけ、拳銃を入れ、街中を歩いても良い。ただ、銃を持つにはライセンスは必要。重罪犯などは持てない。

 

いやはや、恐ろしい。

 

銃問題は置いておいても、このようなダイナミズムが米国の強さの一つだと思ふ。

日本も、地方が特色を出せるようにしたら良いのに。まずは道州制の導入から。

税金の安い県(道・州)ができたら、引っ越します!