塾長の資産運用

アメリカ株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【シーゲル教授】来週のCPI、PPIがホットなら、FEDは対応を迫られる

塾長です。

昨日(米国7/8)の米株市場、急落。

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!

先週水曜日の水準に戻っただけですけどネ。

 S&P500、4,320(-0.86%)

 Nasdaq、14,559(-0.72%)

【米国市況】株が反落、コロナ感染の拡大で成長懸念-国債は続伸 - Bloomberg

 

 

債券、為替、コモ:

 原油、73.20

 10年債、1.2880

 ドル円、109.81

 Bitcoin、32,700

債券がリフレ見直し先導、米30年債利回り1.90%割れ-緩和継続の兆し - Bloomberg

ビットコイン再び3.3万ドル割れ、関連銘柄も安い-ライオット5%安 - Bloomberg

BofA、仮想通貨の調査チーム新設-投資家の熱狂に乗じる動き進む - Bloomberg

 

 

重要経済指標は、失業保険のみ: 

米新規失業保険申請、わずかに増加-コロナ禍後の最低近辺は維持 - Bloomberg

 

 

金融政策:

(本ブログのメイントピックである米国ではない)欧州の話ですが、ECBが2%超インフレを許容するらしい:

ECBがインフレ目標引き上げ、オーバーシュート容認-戦略点検 - Bloomberg

発表後の記者会見でラガルド総裁は、「新原則はあいまいさを全て取り除くとともに、2%は上限ではないと明確に伝えている」と説明。点検結果に関する合意は全会一致だったと付け加えた。

 

欧州の話をしたので、中国についても記しておきましょう:

www.cnbc.com

China’s top executive body said late Wednesday the central bank would stimulate the economy with cuts to the amount of funds banks need to hold in reserve.
“We think this policy signal suggests the economy likely slowed in June,” Zhiwei Zhang, chief economist, Pinpoint Asset Management, said in a note.

中国規制当局は、水曜日遅く、中央銀行は、銀行の準備資金量引下げを伴った経済刺激を行うと述べた。

Pinpoint Asset Management ジーウェイ・ジャンは「我々は、この政策は6月の経済が低調だったことを示していると思う」と述べた

 

米・欧・中の金融政策がハト派であることが示された格好。

それが米10年債利回り低下、株安を招いている、なんて解説が出回ってますナ。ふむふむ。

 

 

個別株でオモシロイ動きもないので、最後は愉快なジェレミー・シーゲル教授に〆て頂きましょう:

www.youtube.com

ー債券利回りの動きについてどう思う?10年債は1.30に近づき、30年債は1.90に近づいた。予想していたか?

・ノー、だ。市場は混みあっている。ほとんどの人が債券をショートしていた。金利が上昇すると思っていた。私は今でも金利は上昇すると思う。ショートスクイーズとは呼ばないけれど、トレードが混み過ぎると、ふるい落としが起こるものだ。それが今起こっている事だ。確かに、デルタ株への恐れなどもあるが、債券は超ヘッジ資産だ。世界中の金利は・・・(聞き取れず)。日本からの警告サインがあった(何の事でしょう???)。ショート側を恐れさせたのだろう。

ー経済のリバウンドは遅くなっているのだろうか?どのようなデータポイントを見るべきか?

・来週火曜日CPIだ。今の予測は、CPIが前月比0.5%。コアCPIは0.4%増。前月よりも0.1%低いが、それでも非常に高い数字だ。もしこれらが上振れたとしたら、市場を動かすだろう。FEDは引締めにアグレッシブになるはずだ。私はそうすべきだと思う。特にMBSの買入は、意味を成さない。

FEDジャクソンホールか、次回FOMCで政策変更すると思う?

・もしCPIと、次の日に出るPPIがホットであれば、FEDから引締めに関するアナウンスがあっても、私は驚かない。

 私はインフレが起こると思うし、FEDは対応を迫られると思う。

ーもし金利低下が一時的だとしたら、米国株にとって何を意味する?

金利低下は一時的だ。インフレ以外にも多くの要素があるのを忘れるな。ヘッジに使われる。保険のようなものだ。インフレが債券に良くないのは分かっているが、債券には多くの需要がある。年金基金や外国人。しかし、インフレがホットになれば、FEDの対応を引き起こし、株と債券に影響する。

 

 

結局、高インフレが起こるかどうかで見解が分かれちゃう。

シーゲル教授は、起こると言っている。

でも、高インフレは起こらない(今のインフレは一時的)と言っている人も多い。

比較的年齢の高いアナリスト(70年代の高インフレを経験した世代)には、前者の立場を取る人が多いように感じますが、個人的には、後者の立場を支持。

根本的に経済動向は人口動態に左右されると考えているので。