塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【トム・リー】高金利環境では支配的企業の利益が増える【株高】

塾長です。

昨日(米国8/1)はFitchによる米国債格下げにより金利上昇→株安。

 S&P500、4,576(-0.27%)

 Nasdaq、14,283(-0.43%)

【米国市況】株は続伸、S&P500種は5カ月連続上昇-一時142円68銭 - Bloomberg

 

 

債券・為替・コモ:

 原油82.27

 10年債、4.0510

 ドル円、142.9420

 Bitcoin、29,341

 

 

経済指標:

 7月 製造業PMI、49.0(予想49.0)

 6月 JOLTS、958.2万人(965.0万人)

 7月 ISM製造業景気指数、46.4(46.8)

米求人件数は6月に減少、2021年以来の低水準-レイオフも抑制 - Bloomberg

 採用は21年2月以来の低水準に落ち込んだ。一方でレイオフも小幅に減少し、昨年12月以来の少なさとなった。雇用主が人員を手放すのに消極的であることを示唆する。週次統計の新規失業保険申請件数も最近、減少傾向にあるほか、失業率は過去最低近辺で推移しており、レイオフが手控えられている動きと整合的だ。

 

米ISM製造業総合景況指数、9カ月連続の縮小-予想下回る - Bloomberg

製造業全般の弱含みを受けて企業は人員削減に動いており、雇用の指数は2020年7月以来の水準となる44.4に低下した。

 

 

金融政策:

ハト派二人(グールズビー、ボスティック);

シカゴ連銀総裁、利上げ終了にはインフレ緩和の証拠もっと欲しい - Bloomberg

アトランタ連銀総裁、追加利上げに慎重さ呼び掛け-インフレ鈍化続く - Bloomberg

 

 

財政政策:

米が「AAA」格付け失う、フィッチ格下げ-財務長官は強く反論 - Bloomberg

 

中国政府、景気支援の意向相次ぎ表明-製造業・住宅市場の低迷続く - Bloomberg

 

 

地政学

トランプ前米大統領を起訴-2020年大統領選に絡み - Bloomberg

 

 

個別株:

■決算だったのはCaterpillar、Marriott、UberAMD、Match Group、PinterestStarbucks、Microstrategyなど。

米マリオット、第4四半期は実質利益と売上高が予想超え | ロイター

米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルが14日発表した第4・四半期決算は特殊要因を除く1株利益が1.96ドルとなり、リフィニティブがまとめたアナリスト予想平均の1.83ドルを上回った。

売上高は前年同期比33%増の59億2000万ドルで、市場予想の54億7000万ドルを超えた。

株価+1.45%、204.74ドル。

 

ウーバー株下落、初の営業黒字も市場は成長ペースの維持巡り懸念 - Bloomberg

ウーバーでは4-6月(第2四半期)、一般会計原則(GAAP)ベースの営業損益が3億2600万ドル(約470億円)の黒字。フリーキャッシュフローは11億4000万ドルのプラスだった。総売上高は14%増の92億ドルで、アナリスト予想(93億ドル)を若干下回った。伸び率は2021年1-3月(第1四半期)以来の低さだった。

株価-5.68%、46.65ドル。

 

キャタピラー、4-6月利益は予想上回る-経済減速の懸念払拭 - Bloomberg

 4-6月は調整後1株利益と売上高ともにアナリスト予想を上回った。主要な事業分野全てで需要が増加した。エコノミストの間では、インフレ高進と金利上昇により欧州や米国、アジアで経済成長が減速しているとの懸念が広がっているが、そうした中で同社の決算は好調な内容が示された。キャタピラーは同社製の機械が世界各地域の建設、鉱業、エネルギー分野で重要な役割を果たしていることから、世界経済の指標と見なされている。

株価+8.85%、288.65ドル。

 

AMD株上昇、市場予想上回る業績発表-AI事業に進出拡大 - Bloomberg

4-6月期の1株利益は一部項目を除いたベースで58セント。売上高は53億6000万ドル(約7680億円)。アナリスト予想平均は1株利益が57セント、売上高が53億2000万ドルだった。

時間外+2.13%、120.20ドル。

 

スターバックス、4-6月売上高は予想下回る-値上げが利益押し上げ - Bloomberg

 4-6月期の既存店売上高は前年同期比10%増えたが、ブルームバーグ調査のアナリスト予想平均を下回った。北米の既存店売上高は7%増加した。取引件数が1%増と、前期から伸び率が縮小した。

時間外-1.06%、100.19ドル。

 

 

■最後はトム・リー

www.youtube.com

ーあなたは8月がトリッキーになると言っている。

・そうだ。夏休みをとるので、ボラが大きくなりやすい。

 良いニュースにはナーバスになる。良い雇用統計、強いPMIは欲しくない。10年債金利が上がっているうえに、9月の金利引上げに道を開くからだ。8月前半に手痛い値下がりに見舞われる可能性がある。

ー今年前半、他が弱気なとき、あなたはずっと強気だった。今、ストラテジストは年末ターゲットを引き上げている、強気になっている。それがあなたを心配にさせるのか?

・そうだ。悪いサインだと思う。ストラテジストは買い側を反映する。既に株価が上がっているのに、目標価格引き上げている。8月は季節的に荒れやすい。良い雇用統計が出るのを心配している。人々は9月利上げを考え始める。原油価格は既に上がり始めている。とても荒れそうだ。

ー9、10月に向けてどのような道筋を通るでしょう?

・今私が言った事は全て戦術的(≒短期的)である。2Hは強くなる。値上がりする銘柄が広がる。PMIがボトムを付けたので工業、原油価格が上がっているのでエネルギー。年末4,800を超える。

ーPEが高過ぎると心配しないのか?

・多くの顧客がバリュエーションが心配だと言ってくる。彼らの頭の中のトップにあり、既にselective(選考されたもの)である(≒織込み済み)。over valueなのは巨大株(mega cap)の中にある。上位を除くと16倍。これは10年債が4%のとき、お値打ち(リーズナブル)である。

ー巨大株を除くと16倍というだけで説明がつきますか?

・それが我々の顧客が株を選ぶ方法だ。彼らはFAANGを買う必要はない。誰かがFAANGは高すぎると言ったとしよう。あなたはその株を20年待っていた。高すぎるというだけで買わない理由にはならない。なぜならずっと高過ぎたのだから。しかし、市場のほかの株はリーズナブルだ。すなわち、両方を持つ理由がある。

ーバリュエーションが心配でないのなら、(10年債金利)4%も心配ではないのでは?

・心配ではない。人々の心にストレスをかけるだけ。1990~2007年の10年債金利の平均は5.3%だった。そのとき、市場全体のPEは18倍だった。今はFAANGを除くと16倍。まだ倍率(multiple)が上がる余地がある。

 企業にとって良い環境だ。4%金利は競争を制限する。資本を構築する速度が遅くなるから。支配的企業はより多くのカネをかせげる(the dominant companies make more money)。

まとめるとこんな感じ;

・8月前半、強い雇用統計が出て株は値下がりする。年末S&Pは4,800を超える。
 (≒値下がりしたら株を買え)

・バリュエーション(valuation、=price earning ratio)は高過ぎない。一部の巨大割高銘柄(AppleMicrosoftnVidia・・・)を除けば、PEは16倍。

 歴史的にも、もっと高かった時期がある(1990~2007年)。

・高金利になると資本を作るのが難しくなる(例えばスタートアップの資金調達が難しくなる。カネを集められたとしても高金利)ので、支配的企業の利益が増える。

 

今回のインタビュー、3点目が新しいですネ。

「へーー」という感じで聞いておきます。

 

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