塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【トム・リー】S&P500は2025年前半、7,000へ。インフレは下がりすぎるのが心配なくらいだ。

塾長です。

昨日(米国12/30)は株が引き続き安い。

 S&P500、5,906(-1.07%)

 Nasdaq、19,486(-1.19%)

 

 

債券・為替・コモ:

 原油、71.15

 10年債、4.5450

 ドル円、156.76

 Bitcoin、94,076

 

 

経済指標:

 12月 シカゴPMI、36.9(予想42.9) 

 11月 中古住宅販売成約指数[前月比]、2.2%(0.8%)

 

 

 

金融政策:

なし。

 

 

財政政策:

なし。

 

 

地政学

なし。

 

 

個別株:

■注目決算なし。

 

 

■〆のインタビューはトム・リー

www.youtube.com

ー株が下げています。サンタクロース・ラリーではありませんね。

・そうだ。投資家は12月18日、FEDが想定していたよりもハト的デナイカモ知れないと思って以来、ナーバスになっている。しかしファンダメンタルズはしっかりしている。利確やFEDに対するためらいは、我々にとっては失望だが、2025年追い風があるのは変わりない。

 

ーあなたが語ってきた永続的な強気相場(secular bull market)に遅れが出ただけなのか?

・そうだ。2024年のレッスンは、何度か市場がブレたり、弱さを見せ、その時投資家は素早く弱気に転じるのだが、それらは買いの機会であることが証明されている。私にとっては、12月は弱気のシグナルを発していない。12月は季節的に強いので、失望しているが。たとえS&Pが5,900で終えたとしても、2025年の見通しは変わらない。

 

ー来年はどうなりますか?特に前半。マルチプルが高いのに、ポジティブだと思いますか?

・我々が最も注目しているのは、来年のCEO信頼度(confidence)である。過去2.5年間は用心深かった。ISM Manufacturingは2022年からマイナスだ。それはS&P500社の利益増加率に強く関連している。私はそれがようやく50を超えると思う。

 それに加え、次期政権は市場からビジネスに友好的(pro-business)だと見られている。それはアニマル・スピリッツを発火させるだろう。そしてFEDハト派だと証明されている。中立金利がいくらであろうとも、市場を支える。

 これらは株にとって良い組合せだ。来年前半、S&P500は7,000に迫るだろう。ここから大きく上昇する。

 

ーあなたは市場予想をインフレーションを基にしています。心配はしていなないのですか?

・多くの人がインフレの再燃を懸念しているが、12月は季節調整されていても高めに出る。インフレの要因は賃金であるが、労働市場は強くない。家賃は追い付こうとしているだけだ。自動車保険はcoolになっている。サプライショックがない限り、インフレの2番目の波がくる理由はない。2025年はインフレのダウンサイドリスクがある。

 

 

 

 

 

 

 

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