塾長です。
(日本でどれくらい知られてるんだろう???)
マイケル・ブルームバーグ(経済ニュースメディアBloomberg創業者、元NY市長)は大統領選挙に立候補してるのヨ。民主党。
遅れて立候補した事もあって、まだ支持は集まっていない。
トップを走るバイデン、サンダースに大きく差を付けられている状態。
そこで、彼の選挙キャンペーンの指揮をとるグレッグ・フィッシャーが、戦略を教えてくれたヨ:
・雇用の創出がメイン。
・雇用を作り出る事に対する信用、経済に対する理解において、ブルームバーグに勝る候補者はいない。
・今の経済的繁栄は低・中所得者に届いていない。
・富と収入が少数の人、場所に集中してしまっている。
・ブルームバーグはそれを国中に広げる。
・最低賃金を時給$15に引き上げ。
・100%クリーン・エネルギー経済に移行するための研究投資を4倍。
・独立事業者向けポータブルな社会保障制度の試行
・トランプとはキャリアの点で違う。ビジョンを持ってる。もっとうまくやれる。
まったく無責任ダ。
低所得者層って、例えば、工場が海外移転し、リストラされた工員だよ。
彼らに対して、どうやって同等(か、それ以上)の給与+社会保障を提供できるの???
確かに、富裕層に対する増税余地はあるでしょう。
万が一増税できたとして、その金で何する?
社会人学校でPython教えて、マイクロソフトに就職させるの?
ムリ、ムリ。
トランプは、もっと現実的に、工場を出来るだけ海外に移さないように(あわよくば出てった工場が戻ってくるように)、これ以上炭鉱が閉鎖されないように、石油業界で働く人が職を失わないように、等々、政策を進めているノダ。
それがアメリカ・ファースト。
地球に厳しいけれど、街に麻薬中毒者が溢れかえるよりイイ。
ホント、もっとうまい方法があるなら、安倍ちゃんに教えてあげてチョーダイ。
先進国はどこも困ってるんだから。