塾長です。
アメリカでは、まだまだ気候変動を疑う人が多い。
投資家となれば、なおさら。「儲かるのか?」と。
BNPパリバは去年+23%。その一部は環境を意識した投資。
そんなBNPパリバの米国CEOジャンーイヴィ・フィリオンが、CNBCのインタビューに答えたヨ:
「BNP Paribas USA CEO Jean-Yves Fillion on markets and sustainability」
https://www.youtube.com/watch?v=uZ67OpU2A_M
・まず米国の見通し。2020年を通して強い。GDP+1.5%。消費者、賃金強い。政治、地政学がボラタリティーを動かす。
・環境持続性を意識した債権(sustanable bondまたはgreen bond)は、発売以来、$1Tに積みあがった。($110兆円)
・2019年、米国の機関投資家は、$21Bの環境債券を買った。これは2018年の4倍。
・環境債券の発行者は、持続性の目標数値を達成すると利率が下がる。それが会社側のインセンティブとなる。
・これは、全ステークホルダーに同調したもの。株主、客、規制当局、メディア、労働者。
最後に、コメンテーターの一人から「エクソン・モービルも環境対応しようとしているようだ。XOMの株価は出遅れてるぞ」
そーね、大手オイル企業、彼らは石油が掘りたくて掘っているわけではなく、金になるから掘っている。
グリーンが儲かると思えば、グリーンに行く。
その辺を見極めて、うまく銘柄を選ぶと良いネ!