塾長です。
コロンビア大学教授ジョセフ・スティッグリッツ（ノーベル経済学賞受賞）のインタビューだヨ：
・気候変動、富の偏在、オピオイド危機、糖尿病蔓延・・・、問題がいっぱい。
・ある意味解決策も分かっている。
・インセンティブ、システムの構造が邪魔をしている。
・株主[を過度に重視した]資本主義がいけない。
・ステークホルダー[全てに配慮する]資本主義への転換が必要。
・規制やルールを変えるべき。
・今は、繁栄しているとは言い難い。
・男性フルタイム労働者の収入のミディアンは40年前と同じ。
・真の最低賃金は60年前と同じ。
・GDPは経済指標として適当ではない。
・1995年、IPCCのレポートが出た時、当時の人は[気候の]変動性がここまで大きいと気づいていなかった。大型ハリケーン、干ばつなど。
・まずは、明確に問題を表明すべきだ。不平等、非持続性、様々な形の搾取。
・子供の糖尿病は、企業が利益を追求しすぎて、人々を搾取しているから起こる。
・この泥沼から抜け出る解決策は、規制、インセンティブ、投資、様々ある。
ちょっと当たり前すぎるかなー。
逆に言うと、スティッグリッツでさえ、解を持ち合わせていないって事かもネ。
