塾長です。
経団連会長、日立の会長(まだ会長だっけ?)、中西宏明が病み上がりの体で、ダボスに行ってる。
頑張ってインタビューに答えているから、みんな、聞いてやって:
・日立が化成を手放すのは、コア、ノンコアだって単純な話じゃない。
・日立はビジネスモデルを変えようとしている。
・製品と技術にフォーカスしていた。そんなビジネスは台湾、韓国、中国に持っていかれた。
・なので、社会イノベーションビジネスにフォーカス。
・技術を組合わせて社会に貢献。
・なので、世界最先端の工場運営はいらない。
・成長については、いつも考えている。どんなソリューションが必要か、どんな課題を解くのか。
・光州でEV向けモーター工場を作ったのも、本田から自動車部品事業を買ったのは、この分野ではまだダイナミズムが生きているから。
10年、15年続く。
自動車、EVというだけでなく、自動運転など。
・これらは社会構造に影響を及ぼす。車を作るだけに留まらない。
・EVの課題は、どうやってチャージングステーションを広めるか。
・UKの電力はやめたが、鉄道やったり、ABBの配電事業を買ったり。UKはまだ重要な市場。
・原子力ビジネスを続けるかどうかは、センシティブ。しかし、CO2、環境問題等等考えると、原子力ビジネスを持っていたいと思う。
・鉄道は、コミュニティーにとって大切、環境にとっても重要。どうやって快適なライドを提供するかが次の課題であり、我々のターゲット。
・鉄道事業は伸びると信じている。
うーーん、質問(英語)が分かってなかったのかなー。質疑がチグハグ。
日立は今後何で成長していくのか、鉄道事業はどうやって中国勢に対抗するのか、という質問に答えずじまい。
そろそろ引退ですかネー。
これを聞いて、この会社の株を買うか?と聞かれると・・・。