塾長です。
みんな大好きジェレミー・シーゲル教授のインタビューだヨ:
・ぼくの計算では、今年の利益水準に対して約20倍の株価を形作っている。
金利が低いので、非合理的とは言えない。もちろん安くはない。
・モメンタム投資家が心配。1月にも言った通り。
今はウィルスがきて、邪魔しているが。またそのトレンドに戻る。
2年前、18年の1月に爆上げしたのを覚えてるだろ?
人は、バリュエーションが高くなり過ぎるというのを忘れがち。まだその段階にはないが。
・5~10%のトータルリターンを得るとして、あとどれくらい推進力が残っているだろうか?
DOW30,000から2%しか離れていない。ウィルスで良いニュースが出たら、たちまち30,000超えは間違いない。
・この先5年間は、平均して5%のキャピタルゲイン、2%の配当利回りが得られるだろう。もちろん、それは年ごとに大きく上下する。
もしかしたら、この高バリュエーションのおかげで、若干低下するかも知れない。とはいえ、他のどこに投資できるって言うんだい?国債は1.5%。預金は1%以下。長期投資家には株が最適だ。
・5%上げていくと、14年後には倍。14年後には、DOWは60,000って事だ。
多くの人はそんな先まで考えていないだろうが、若い人がリタイヤするくらいの期間を考えるなら、30年もの国債より、株の方が良いよ。
株の利回りは、国債より高い。ここ50年間でほとんどなかった事。それが株を薦めるもう一つの理由。
・こんなに低金利が続くとは誰も予想しなかった。ようやく理解し始めた段階。中央銀行というより、人口動態のせい。
人々がより多く貯蓄し、国債を好んで買っている。
この先、何年も低金利が続く。何年も債券が2.5%を上回る事はないだろう。
投資家は肝に銘じておかなければならない。
14年で倍か。S&Pは6700。VOO買って、寝てるのが一番・・・。