塾長です。
Yahoo! Financeブライアン・チャンのレポートが面白い。
・ボストン連銀総裁エリック・ローセングレンがこんな事を言っている:
-連銀が長期国債買い入れによって、金利を下げる余地はほとんどない。
-次の危機時には、より広い幅の資産(株、社債などの資産を指す)買い入れをやらなければいけなくなる。
・FEDは、法律によって、政府保証がある債券しか買えない。FEDが株を買い入れるなら、議会の対応が必要。
・ローセングレンは、低金利環境においては財政政策に頼るべき、とも言っている。
「株や社債といった資産買い入れをするかどうか」は、眉間にシワを寄せて議論する話じゃないヨ!
やるに決まってる。
欧州、日本から学んで「何が一番効果的か」「副作用は何か」「出口をどうするか」の議論をしたら良いのに。