塾長です。
米国の株式市場がプロに弄ばれているので、その他地域、株以外を見直すのもイイよね?
Odin Propertiesは、北海道ニセコで高級別荘開発、ホテル経営をやっている会社。
コロナのせいで観光業が大打撃を受けているので、そこの共同創業者ニコラス・ゴンタルドがBloombergのインタビューを受けていたヨ:
・今シーズンのビジネスは好調だった。
12月は少し始まりが遅かったが、強く終わった。
1月も良かった。
2月も3週目までは良かった。
そこで悪いニュースが出てきた。旅行制限や、人々が北海道を怖がり出した。
キャンセルが出て、3月は悲劇的。
ホテルは1割以下しか埋まっていない。それも、クローズしていない場合だが。
・10年に一回くらいは悪い事があるものだ。
前回はフクシマだった。
多分金を失うだろう。回復することを願っている。
夏はもうすぐ。オリンピックは多分開催されないだろう。
夏は日本人旅行者の季節。
悪い年になった。
・花園ニセコのプロジェクト(高級別荘)は、2月1週まで良かった。
2週目から売れていない。客は保留状態。
ファンダメンタルズは良い。場所も良い。
夏には戻ると期待している。今は待つしかないね。
・多くの投資家が、土地の値段が下がるのを待っている。
我々は値段を下げてないけどね。
安くなる所もあるんじゃないかな。
・花園ニセコのプロジェクトは、完全に資金が集まっている。
土地を売るか、Odinが家を建てて売るか、のどちらか。
5つ星ホテルも立てる。
個人への土地売却は止まっているが、インフラ、建設等に遅れはない。
北海道のファンダメンタルズは素晴らしい。
人々は大都市、例えば香港、シンガポール、その他アジア、を恐れる時代。北海道に別荘やリタイヤ後の家を買いに来る。
空気は綺麗。汚染なし。
北海道のファンダメンタルズに自信がある。
・通常は4月に閉鎖するレストランを早めにクローズした。
一つだけ開けてある。
ホテルは通常5、6月に閉鎖。予約状況次第。
日本に暮らしていると気づきにくいけれど、日本はイイ。
食べ物はおいしい。
観光客を騙そうとする人が少ない。
物価も安い。
東南アジアにありがちな伝染病もない。
今REITが激烈に下がっているネ。特にホテル系。
買い時なのでは?と思う。潰れたら元も子もないケド。