塾長です。
Jefferiesデイビッド・ザボスのインタビューだヨ:
・景気回復はLUV字になる。
業界によって回復度合いが異なる。
・投資適格の市場ではV字。
消費者関連、小規模企業はU字。
レバレッジが効いた分野は、低迷は続くので、L字。
FEDの支援度合いによっても変わる。
・FEDがジャンクにまで支援の手を差し伸べているのは、政権と下院がFEDにそうさせたのだと思う。
FEDがやりたくなかっただろうが。
13(3)は、政府保証がついたものへのローンに限っている。
特にHigh Yeild ETFに手を出すのは、おかしい。
・FEDの独立性の問題。下院とのゲームの一部。
FEDがパワーを得る代わりに、独立性を失う。
FEDが通常の責務から大幅に外れた事をやっているのは間違いない。
ハイ・イールドだけではない。Main Streetもそうだ。
金融危機の09年に、FEDが小規模企業に直接貸し付けるなと想像できなかった。
地方自治体への直接貸し付けも同じ。09年には誰も予想しなかった動きだ。
これは政治的な動きだと言ってよい。
・昨日、クラリダ副議長が、[コロナ危機は]ディス・インフレを引き起こす出来事だと言った。需要側が供給側よりよっぽど大切。
次に需要がどれくらい速く回復するか。
ヒステレシスという単語で語られるが、すごく打ちのめされてしまうと、回復に時間がかかる現象。
需要の回復は緩やかだと思われる。
それがディス・インフレのストーリー。
最後のクラリダ副議長の部分は、そこだけ聞くと良く分からないので、これを読んでおきましょー:
記事の中には書かれていないけれど、埋め込まれている動画のインタビューの中では、ハイ・イールド債を支援しているのは、投資適格だったものがコロナ危機でハイ・イールドに転落したからだ、と擁護(弁解?)しているヨ。