塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

パソコンの需要鈍化は正常化

塾長です。

昨日(米国9/28)の米株市場は、大幅下落。

 S&P500、4,352(-2.04%)

 Nasdaq、14,546(-2.83%)

【米国市況】S&P500は5月以来の大幅安、債務上限の懸念強まる - Bloomberg

 

 

債券、為替、コモ:

 原油、74.48

 10年債、1.5340

 ドル円、111.573

 Bitcoin、41,557

エネルギー危機は「オールドエコノミ-のしっぺ返し」-ゴールドマン - Bloomberg

米国債利回りの上昇止まらず-30年債、11bp上げて2.1% - Bloomberg

先日紹介したジェフリー・ガンドラックの見立てでは、FEDイールドカーブコントロールしているという話でしたが、どうなるでしょう?

 

 

経済指標:

 7月 ケース・シラー米住宅価格指数[前年同月比]、20.0%(予想20.0%)

 9月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、109.3(114.5)

 9月 リッチモンド連銀製造業指数、-3(10)

米消費者信頼感指数、7カ月ぶり低水準-コロナやインフレを懸念 - Bloomberg

 

 

財政:

米上院共和党、債務上限引き上げで民主党の新たな動きを阻止 - Bloomberg

米下院民主党進歩派、インフラ法案に反対票の構え-ペロシ議長に異議 - Bloomberg

 

 

個別株:

日本でも大々的に報道されているので、これらは見出し&リンクだけ:

フォードと韓国SK、EVとバッテリー工場建設で計約1.3兆円投資へ - Bloomberg

アマゾン、15インチの巨大スマートディスプレイ Echo Show 15 発表 日本投入も予定(更新) - Engadget 日本版

アマゾンが家庭用小型ロボット、音声支援機能普及でディズニーと提携 | ロイター

ディズニーとの提携では、各テーマパークのホテルでアレクサを搭載した音声アシスタントサービスを稼働させるだけでなく、家庭でディズニーのキャラクターとやり取りができる有料サービス「ヘイ・ディズニー」も来年から開始する予定だ。

 

そんなAmazonと連携したDisneyですが、子会社のMarvel製作映画、Shang-ChiがBlack Widowを抜いて今年のNo.1ヒット作に:

How 'Shang-Chi' Became the Biggest Movie of 2021 at the US Box Office

残念ながらDisney株は市場の動きにつられて下落。まぁ、そのうち復活してくれるでしょう。

 

Micron株が急落!という見出しにつられて株価を見たら、-2.77%の73.10ドル。Nasdaqが-2.88%なのだから、逆に「よく持ちこたえた」と褒めるべきでは?

マイクロン株急落、9-11月の売上高・利益見通しが市場予想下回る - Bloomberg

こうした見通しはパソコンメーカーの需要鈍化が影響しつつあることを示唆している。

コロナによる急激な経済閉鎖&経済再開で需要が大きく乱れ、トイレットペーパー、パソコン、自動車・・・がたくさん買われました。企業は、その一時的需要急増を生産計画に反映。それがサプライチェーンの乱れや原材料の価格高騰、物価上昇が起こし、そのうち、消費が正常化したら、企業在庫が増加し・・・、となるのでは?

 

 

 

さて、株がこれだけ動いたのだから、様々なアナリストが様々な見解を述べている。今が買い時だという人もいれば、まだ落ちるから待て、という人もいる。方向感は無い。誰も「そうなのか!」と思わせるような解説をしてくれないので、二度寝しよう。3か月分の生活費が無くなった。