塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

米国はスタグフレーション入り?

塾長です。

コロナ対応、日米差が面白いですな。

米国は金をバラまき、日本はじっと我慢。

我慢できなくなったパチンコ屋が営業継続。

そして店名公開?

店名公開したら、もっと客が集まってしまうのでは?

「あ、あそこ開いてるんだ」みたいな。

 

さて(さて?)、CNBCがQuadratic Capitalナンシー・デイビスに長期の見通しを聞いていたヨ:

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・コロナ対策は巨大な負債を作ってしまう。

 これは世代間の隔絶をもたらすのではないか?

 負債は我々の子供世代、その先の世代に負わせるわけだから。

 FEDだけでなく、世界中の中央銀行が巨額の経済刺激策を打っている。

 しかし、それは最後には我々に戻ってくる。

 今後何が起こるのか考えると、心が落ち着かない。

・世界の99%がデフレになると思っている。

 ボラタリティとデリバティブの専門家として言うと、デフレになる可能性が高まった、という事は、デフレにはならない。

 (どういう事? "Probabilities are definitely skewed to be that outcome. So therefore it likely will not be that outcome"だって。)

 我々は古典的なスタグフレーションの環境にいる。

 教科書にのっているスタグフレーションは、高失業率、低成長、物価高。

 コロナの場合は、供給側のショックの形をとっている。生活必需品と食品に関して。

 高級品や旅行では起きていないが。

 スタグフレーション環境は現実に起こる可能性がある。

 歴史上最大の経済刺激策が取られたのだから、なおさら。

 最後には、つけを払わなければいけなくなる。

 債券と株の同時安という形を取って。

・負債はいつか返さなければいけないが、米国は欧州や日本をコピーしないで欲しい。

 マイナス金利は純粋に税である。

 

 

 

うーん、ナンシー、言っている事が分からないヨ。

スタグフレーションとは言えないでしょう。物価は上がっていないのだから。

コロナは需要側の問題だし(マスクなどを除いて)。

確かに金はバラまいているけれど、失業率が20%になるとか予想されているのに、需要が強くなるとは思えない。

負債は返さなけれいけない?低金利なら借り続けても良いかもよ。

中央銀行がお札を刷り続ければ良いかもよ。

日本を見てごらんよ!(MMT理論だ)

 

札を刷ったらどうなる、負債が増えたらどうなる、何も分かっていないんだネ。

経済学者にノーベル賞あげるの止めた方が良いヨ。