塾長です。
今朝(日本5/18)から米国株式指数先物が上昇していたのは、パウウェルFRB総裁が、CBSの看板報道番組「60ミニッツ」に出演し、水曜日のスピーチと比較してポジティブだったのが理由らしい。
こちら、インタビューの書き起こし(英語):
確かに「水曜日はリスクについて警告をした。グッドニュースは、我々にはダメージを限定するためのツールを持っている」などと発言。
この人、いつも暗いから、何を言っていてもネガティブに聞こえてしまうのが、株式市場にはヨロシク無い。
たまには笑顔でも見せれば良いのに。
そしてもうすぐ米国5/18の市場が開くわけですが、さらに先物が上昇中。
DOWが3%も上がっている。
その理由はModernaのワクチン開発がうまく行っているかららしい。
以前にも書きましたが、市場はこの手の良いニュースと、「また何処どこでクラスターが発生」と言った悪いニュースを行き来しながら、レンジ相場になるのではないでしょうか?
簡単にS&Pが3,000に達するとは思えないし、2,500に逆戻りする雰囲気もない。
再度底を試すとすれば、一旦NYがロックダウンを解除した後、コロナ第二波がきて、再度ロックダウンするような場合?
こればかりは、誰にも予測できません。