塾長です。
独立記念日連休明けの昨日(米国7/6月)は、株価上昇。
S&P500、3,179(+1.59%)
Nasdaq、10,433(+2.21%)
Nasdaqは、また最高値更新。
指標は良かった。
6月ISM非製造業景況指数(総合)、57.1(予想50.0)
指標よりも、市場を引っ張ったのは、AmazonやTesla。
Amazon(AMZN)、3,057(+5.77%)
Tesla(TSLA)、1,371(+13.48%)
Teslaは納車台数増で、S&P500入りも見えてきた。
今後12か月で、S&P500が4,000になると言いだすファンドも出てきた。
Capital Wealth Planning, チーフ・インベストメント・ストラテジスト ジェフ・サウト:
・あなた(司会者ジョー・カーネンのこと)も私もNYに住んでいる。レストランに行ってみろ。レストランは満杯だ。St. Petersburgにあるレストランは人であふれている。多くのエコノミストが考えているより、経済は良い。企業利益も多くの人が考えているより、良い数字が出るだろう。
そして、多くの人がまだ投資にマネーをまわしていない。$5Tがmoney market fund(MMF)に置いてある。MMFだぞ。
皆が思っているより、株は上がる。場合によっては秋に向けて、10~12月に向けて足踏みするかも知れないが、秋はロケットのように上昇する。S&P500は4,000を超える。12か月後には4,000を超えると予想している。
・Under investmentの状態だ。これは継続的強気相場(secular bull market)だ。50年前、この業界にいた人は多くないので、継続的強気相場を見た人は少ない。継続的強気相場というものは、15~20年続くトレンドだ。
開始時点をどこに置くか。08年10月か、09年3月か。それでも5~7年残っている。誰も信じていないが。
そりゃ、誰も信じないよ。
しかし、MMFにある$5Tがどこに向かうかは気になるところ。
(MMFは投資先が無くて、とりあえずマネーを置いておく場所の代表格。多くのアナリストが「資金がサイドラインに置かれている」と言ったりしているのと同じ事を言っている)
Latitude Investment CIO フレディー・レイトは、マネーの行先は株しかないだろうと言っている:
・投資先として考えられるのは一つしかない。世界における(注う:米国以外の国にも目を向けろという意味)High qualityな企業だ。債券利回りはゼロだ。
・米国がウィルスを制御できていないのは心配だ。
バリュエーションが高いのは、値上がりしているのがテック、成長株だからだ。
米国の銀行は歴史的に割安な状態。エネルギー、米国の小売りもまだ割安だと思っている。それらは景気敏感株。例えば我々が3月に投資したTexas Instruments。優良だ。などもやそのほか、優良な企業は割安に置かれている。欧州のエラキーダ(?)、米国のLinda(?)など。非常に割安な状態。
個人的にはTeslaよりも、銀行や発電事業者(配当が良い、バランスシートが良い、継続的にキャッシュを生み出す事業)に投資したい。
まー、全てはポジション・トークなので、くれぐれもレバかけてfull investmentなどしないようにネ。