塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

投資家は”残酷な夏(cruel summer)”に備えよ

塾長です。

昨日(米国7/7)の米株市場は下落。

 S&P500、3,145(-1.08%)

 Nasdaq、10,343(-0.86%)

重要指標の発表は無し。

ドル円、107円なかば。

下げた理由は・・・、上がり過ぎたから?

 

Interactive Brokers スティーブ・ソスニックによると、夏の相場は荒れるらしい:

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・皆さんが言っているように、7月は色々はハードルが待ち受けている。

 あるセクター、あるインデックスは、高値にある。トレンドラインから外れている。

 色々なイベントをこなしていかなければいけない。

 キャッシュフローのプレッシャー。来週は納税の締め切り。2019年、大きく稼いだ人は、今その税金を払う。決算発表の週であり、(オプションの)expirationの週でもある。市場は多くの事を消化しなければならない。

 NasdaqインデックスであるNDXは長期の移動平均線の20%上にいる。下落する余地は大いにある。

・今夏S&P500は10~15%下振れリスクがあると考える。必ず落ちると言っているのではない。可能性である。

 今、モメンタムは非常に強く、それに逆らう事はできない。しかし、税金、コロナ、決算がきっかけになるかも知れない。

 FEDは、口では何と言おうとも、直近3週間バランスシートを縮小させている。アクセルを緩めている。

Nasdaqの中では、Facebook、Teslaがアウトパフォームしている。それ自体がリスクでもある。

 下がる時はnasty。下降のきっかけとなるイベントが何かは分からない。可能性があるイベントは先に述べた通り。Nasdaqが下落するときは、他をアウトパフォームするだろう。その時が来るまで、モメンタム投資は有効だ、と言っているだろう。

 

 

こんな市場環境では、個人投資家は何もできません(幅広のインデックス投資、優良企業に投資する以外は)。

 

暴落したら、Bananaramaの「Cruel Summer」を聴こう。Karate Kid挿入歌:

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助演は、なんと、エリザベス・シュー

知らないか・・・。