塾長の資産運用

アメリカ株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

【ジーン・マンスター】利上げ予想が落ち着くまで、株価は下落する。

塾長です。

2021年1月6日に発生した米議会襲撃事件を調査している米下院委員会がありまして、昨日(1/13)同委員会がTwitter、Meta(Facebook)、Alphabet(Google)、Redditに召喚状を出したそうですヨ。

米下院の議会襲撃調査委、ツイッターやメタに召喚状-資料提出求める - Bloomberg

January 6 committee subpoenas Google, Facebook, Twitter and Reddit in probe of Capitol attack

 

ニュース自体はそれほど面白くない(=株価には影響しない)が、ジーン・マンスター(Gene Munster)がコメントしていたので、紹介しておきます。むしろ後半のハイテク株見通しの方がタメになった。

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ー投資家は、議会襲撃調査委員会の召喚状を心配すべきか?

・そうは思わない。昔聞いた話のようだ。投資家は、議会が巨大テック企業に対して行う事に慣れっこになってしまった。いくつかポイントを挙げてみよう。1番目、これと同じような話は以前にもあって、投資家は肩をすくめるだけだろう。2番目、Appleに召喚状は出ていない、うまく立ち回った。SNS側の企業、Meta、Snapchatなどにとって、議会よりも重要なのは、去年12月を含む四半期のengagement numbersだ。Facebookのdaily active usersは9月の四半期で6%伸びた。6月の四半期は7%だった。過去4年間、6~10%の増加率。Snapchatは、Appleが行った追跡広告拒否によるネガティブなコメントもあったが、daily active usersを25%増加させた。究極的には、投資家がこれから数週間(注:決算まで)気にするのは、daily active usersである。議会ではない。

ーそれでは本来の話題に行きたい。まずはコンテクストから。株が数パーセント下落した。私は、株価が10%下落したくらい大した事ではない、と言っていた時代を覚えている。しかし、新しく入ってきた投資家はそのような経験をしていない。パンデミック後の下落はあったが。思い出してほしいのは、2019年9月から12月にかけて、Nasdaqは22%下落した。結果的には、そこは買い場であった。

 さて、今のようなマクロの状況で、(この下落を)買いのチャンスと見るか?まだ待つべきか?

・待つべきだ。今日番組に出ていた他のコメンテイターを同じ事を言いたい。まだ下落余地がある。特にPERが高い会社。直近、すなわち、今後3か月と、それ以降を分けて考えるべき。これから3か月、FEDのルーレットとなる。FEDが投資家に不安を引きおこす。あなたが言うように、私も10%下落の時代を覚えている。しかし、2%の下落というのは、標準偏差から2倍の動きであり、頻繁に起こるものではない。そして、恐怖が恐怖を呼ぶ。では、いつになったら人々は買いに向かうだろうか。それには、FEDに対する期待がリセットされる必要がある。今は、FED高官がしゃべると、市場が下落する。投資家は、FEDが何をするかわからないでいるのだ。FEDは投資家に明確な方向性を示すべきだ。完璧な環境でないのは分かっているが、もし彼らが「4回利上げする、最初の1回は0.5%だ」と言えば、市場は5%下落するだろう。そして、それで終わりだ。もし1月末(注:1月25、26日FOMC)に「オミクロンがどうの、何も決まっていない」などと言ったら市場に大惨事が起きる。市場には治療薬が必要。私が望むのは、この雲が晴れることだ。

ーアナリストとして、FEDが0.2%、0.5%利上げするとどうなるか教えて欲しい。

・FF Rateが1%動くと、典型的には、それらの株の評価は10~20%動く。金利が1.5~2.0%動くと期待されているのだから、重大な株価の動きになる。これは、私がまだ下落余地があると言っている理由の一つでもある。この金利変化を消化する必要がある。金利が明らかになれば、市場は適正な株価を見つけて、先に進むだろう。

 楽天的に考える人もいて、彼らはインフレが企業利益を押し上げ、この10~20%の変動を吸収できると考えている。去年のFacebookGoogleのビジネスがいかに強かったか思い出して欲しい。インフレにより、広告価格が上昇した。

 ファンダメンタルズ的には、その楽天的な見方とは相反するデータがある、ということだ。

ー重要なのでもう一度言って欲しい。1%利上げ、一回0.25%だとして4回の利上げに相当、があれば、企業評価額が10%下がるのか?

・10~20%だ。その一部を既に見ている。Nasdaqは6%下落。1.5%利上げに相当。さらに、5~10%下落余地があるということだ。

一貫してテック株に強気の姿勢を見せてきたジーン・マンスターが弱気発言をするというのは珍しい。とは言っても、3月FOMCまで弱気というだけですが。まとめるとこんな事を言っている(ハズ)。

  • Nasdaqはまだ5~10%下落するので、買い場ではない。
  • FEDが利上げ回数、幅を明確にしてくれれば、市場は落ち着く。1月FOMCで曖昧な態度を示せば、また株は下がる。
  • 3月FOMCではFEDの態度が明確になり、株価は安定(その後上昇???)するだろう。

Nasdaq100を買っていきたいのだけれど、QQQが$377もしていて、頻繁に買えません。貧乏人はツライ。

前回blogにてiFreeNext NASDAQ100を積立てたと書きましたが、eMaxis NASDAQ100の方が手数料安いので、さっそく切り替えました・・・。きちんと調べてから買いましょう>自分。