塾長の資産運用

米国株大好きの塾長が資産運用と関連ニュースを語る。投資は自己責任でネ!

次のBeyond Meatを発掘する。

塾長です。

 

今週はFOMCですね。既にパウェルが金融政策見直しを発表してしまっているので、サプライズは無いと思うけれど、どうでしょう?

NYの視点:今週の注目:FOMC、英中銀、日銀、米小売売上高、日本の首相指名選挙 | ロイター

 

 

アメリカ人も変わったなーと思わせるレポートがあったのでご紹介:

www.youtube.com

・今まで捨てられていた食物廃棄物を、別の形に再加工して売るのを”upcycling”と呼ぶ。

・豆腐会社HODOの工場でオカラがでる。ちなみに、この会社のオーナーはベトナム人

・スタートアップ企業Renewal Millがそれを”小麦粉”に加工して販売。

・それを、これまたスタートアップのPulp Pantryが買い取って、チップス(←食べるやつ)に再加工して販売。

 Pulp Pantryのチップス(Pulp Chips)には、ジュースにした残りかすの野菜なども混ぜられている。

・別のスタートアップBarnanaは、傷物バナナやリンゴをスナック菓子にupcyclingして販売。乾燥工程に特許。

・Natural Resource Defence Councilによると、収穫された作物の40%が食品にまでたどり着いていない。その量(重さ)は125ビリオン・パウンドになる。

・UN Intergovermental Panel On Climate Changeによると、人間が出すグリーンハウスガスに占める廃棄食品由来の割合は10%。

Drexel UniversityのFood Lab長 ジョナサン・ドイチュ「消費者はupcycleされた製品により高い金を払う」「我々は中堅企業、10~150ミリオン・ドルの売上、に協力している。彼らは独自にイノベーションを起こすのが難しい。食品廃棄物を使って新しい製品を開発する」「多国籍企業もupcyclingに興味を示している」「偏食のある子供に向いている。自閉症の子供はカリカリした食感の食べ物が好きで、プロテイン不足になりがち。プロテインが入っているのは肉、乳製品、豆などで、クチャクチャした食感である傾向がある。」

 

 

テキサス人がオカラのチップスを食べるとは思えないけれど、西海岸では流行るかもネ。

こういう企業は、ブランド確立にまで至れば、Geneal Millsなどが買ってくれるかも知れない。

人間はなんだかんだ言ってマズイと食べないけれど、ペットフードなんかもあるかもネ。