塾長です。
昨日(米国9/28)の米株市場は大幅上昇。
S&P500、3,351(+1.61%)
Nasdaq、11,114(+1.87%)
債券、為替は、
10年債、0.6630
ドル円、105.531
指標はなし。
今週は重要イベントがあるので、ある意味今日の動きは気にしても仕方がない。
シーゲル教授も普通の事しか言っていない:
・8月はテック株がワイルドに上昇したので、[9月の下落は]健康的な修正だった。
経済刺激策と選挙が重しになっている。11月1週まで続くだろう。
・債券は非常に安定的。1/10 basis pointの単位でしか動いていない。こんな狭い範囲での動きは見た事が無い。まるでFEDがコントロールしているようだ。彼らはしていないと言っているが。
大統領候補のディベートもあるが、金曜日は雇用統計が出る。もし失業率が失望的であれば、経済刺激策の議論が動き出すかも知れない。政治的プレッシャーがかかる。コロナで影響を受けた企業、業界にターゲットを絞ったPPPなど。意味のある株価動向は、金曜を待つ必要があるかも知れない。債券も同様。
・大統領選ディベートは重要だ。多くの人は誰に投票するか決めている。しかし、今回は非常に接戦。まだ決め切れていない少数の人が注目している。二人が何を言うかよりも、どちらが大統領に相応しいかが判断されるだろう。
トランプーバイデンによる大統領選ディベートは米国東海岸時間9/29 9PMから。
日本時間では、9/30 10AM。
注目点は、バイデンがボケた発言をしないかどうか。重要な人名、地名などをド忘れてしまうと、ボケが進行しているのがバレてしまう。
トランプの方は・・・、黒人をはじめとしたマイノリティーに対する刺激的な発言さえしなければ大丈夫では?