塾長です。
昨日(米国9/29)の米株市場は、前日の大幅高の揺り戻しで下落。
S&P500、3,335(-0.48%)
Nasdaq、11,085(-0.29%)
【米国市況】株が反落、追加経済対策の行方見極め-原油は大幅安 - Bloomberg
債券、為替は、
10年債、0.6450
ドル円、105.6620
昨日シーゲル教授も言っていたように、債券が動かない。
コモディティーでは、ゴールドが若干戻し、原油が下落。40ドルを切った。
経済指標は、
7月 ケース・シラー米住宅価格指数、226.55
同[前年同月比]、3.9%(予想3.6%)
9月 消費者信頼感指数、101.8(予想90.0)
米20都市住宅価格指数:7月は3.95%上昇-2018年以来の高い伸び - Bloomberg
米消費者信頼感指数、9月は17年ぶりの大幅上昇-市場予想上回る - Bloomberg
良い指標が出た(あと、ワクチンのニュースもあった)が、今日は大統領選ディベートがあるので、投資家は動けなかったのでしょうナ。
個別のニュースも、特筆するものは無し。
PPPが9月で切れるので、Disneyが28,000人のジョブ・カットをしたり:
・Disneyが一時帰休としていた米国内の人員約28,000人を、恒久的に削減すると発表した。67%がパートタイム。遊園地と製品セグメントで働く人たち。
Disneyが理由としているのは、コロナで先が見通せないこと。そして、カリフォルニアでは、州がディズニーランドの再開を認めなかったのが、事態を悪化。
政治の責任だと。第四次経済刺激策(この場合は、その中でもPPP)が通らないのと、民主党の州知事がパーク再開を阻んでいる、と。
株価は、時間外で1%以上下落中・・・。
Rosenblattのバーニー・マクターナンは、ストリーミングに期待できるから持っておけ、と言っている:
・このニュースは、売上がなかなか戻って来ない事を示している。そのためのコスト削減。ユニバーサルも同様の事をしている。地方政府にパーク再開を働きかけているが、うまく行っていない。
・Disney株を持っているのは、ストリーミングが理由だ。コンテンツだ。Disney+をSTARのネットワークで配信。海外で、今年か、来年はじめ。次の1億サブスクライバー獲得のため。Netflixの2億人との差を縮める。多くの売上、利益が、ストリーミングから見込める。
・パーク(遊園地)のビジネスは変化するかもしれない。Comcast(NBCUniversal)はオーランドで新しいパークを建設計画を停止した。次世代のパークがどうなるか見極めるため。
Disneyは仕込み時?